無農薬で自給自足

 今年から、無農薬農業にジャンルに、米つくりを加えます。 冬季湛水にて自然豊かな田んぼにして、ほたるの居る田んぼを創ります。   誰でもが簡単に無農薬の田んぼつくりができるよう田んぼを用意し、定期的に実習教室を計画して、自給自足の米つくりを支援します。  武石川の源流のきれいな水で米つくりをしましょう。  宮 下   和 美 

木曜日, 11月 25, 2010

基礎に掛かる

農機具庫兼作業場に砕石を広げ、バックホーにて均し転圧して、型枠を這わしたところ。
中央には、ワイヤーメッシュが積んであります。
これを敷いて、砂とセメントをミキサーにて混ぜて、打ち込みをします。

その砂です。

火曜日, 11月 23, 2010

農機具庫を作り始める

農機具庫を作ろうかと思います。
上方の田(自宅の一段上の田んぼなので、ワカタの田と呼びます)の石垣が崩れてしまい、思いあぐねて、底の耕作土を畑側に掘り出して、その中に一気に崩してしまい、土手に直しました。
田んぼの耕作土をその土手側に運び、土手では自然薯などの栽培に利用することにしました。

その下は、石だらけの猛石(たけし)の土地だったので、農機具庫の敷地にすることしました。
画像前方は器具庫敷地にて、農機具の修理などの作業場に、手前左手は、きのこおが屑とワラを積んで、液肥を採取するヤードにしようと思っています。

20日に山砕に相当する、やっくらを掘り出してその石などを撒き、重機にて転圧しました。
この時の陸具合は、数センチだったので、22日に砕石を10Ton運んで貰って、23日に重機で均して転圧、その後軽乗用車で行ったり来たり、見事なまでに平らに均すことが出来ました。

トランシット(実はゼオドライド)は、視準するだけで距離と高さがミリ単位で測定できますので、それにて計ってみたところ、2センチの違いで陸が出来ました。あとは、鉄筋を這わせて、モルタルを打つだけです。何でも自分たちでやってみましょう。

月曜日, 11月 22, 2010

ネギの冬囲い

1年掛けて育てたネギを収穫して冬用に囲いました。
松本一本ネギ、下仁田ネギ、九条ネギを栽培してみましたが、結果どれがどれやら、解ったことは、おいしそうなネギがたくさん穫れたこと。

実は、ちょっと処分に困っているくらいなのです。

月曜日, 11月 15, 2010

坂本龍馬、師の命日

 私も日本男児のひとりとして、龍馬先生を心から尊敬し、一歩でも近づきたいと、遠く及ばないまでも日々努力をしているところです。

 11月15日が龍馬先生の命日に当たります。今日は、今は亡き父の誕生日でもありまして、他生にでも縁があるのでは、、。


 龍馬がその後も生きていたら、どんな明治時代になっていたのでしょう?
歴史にもしも?は無いので、今、私達は子孫に対して何を残せるか?

 毎日少しでも良いから、未来に残せるようにと、(考えている間にも)実行するのみだと思います。

水曜日, 11月 10, 2010

大豆の脱穀

干しておいた大豆をこなしました。(コナス;脱穀すること)

鹿に食べ始められて、あわてて葉が付いたまま、刈り取りして家の前に干しておいたのですが、夜半より雪になりそうな気配の為、あわててコナシをしました。

足踏み式脱穀機(明治時代のものと思われます+最新式と書いてありました)にての作業です。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%84%B1%E7%A9%80%E6%A9%9F ウィキペディア
ブルーシートを敷いて、脱穀機をセットし足で踏んでみるも、腰をかがめないとうまく効かないのと疲れてしまうので、椅子を持ってきて腰掛けて、両足で交互に踏みながら、豆の木を回転胴に押し当てますと、さやが弾けて豆が飛び出す仕掛けです。

葉が付いていて乾燥が良くない故、さやの弾けが思うように行かず、大量の葉とさやの山が出来ました。

午後は、唐箕(トウミ;木で出来ている風選機)で、豆とさやと葉を分別しました。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%94%90%E7%AE%95 ウィキペディア
目にゴミが入らないようにメガネを掛け、埃が凄いのでマスクをして、ほぼ3時間掛かりにて、こなしました。

大豆の種類は、コウジイラズ。おいしい味噌用の大豆です。
完全無農薬の栽培なので、安心安全のこれを元にまた、手前味噌ができます。

月曜日, 11月 08, 2010

霜による投了ですっきり

11月の声を聞くと同時に、霜がやってきて、全ての農作業は投了となりました。
残り物に未練はありましたが、自然の采配にむしろすっきりして、これからはあと片づけの毎日となりましょう。

今年の成果は、無農薬農業の継続と普及に目途が付いたことだと思います。
ストーブリーグでは、エコロジーの追求を目指して、私たちになにが出来るのか?地域のどのような効果を残せるのか?みんなで出来る術はあるか?等々実践の実績を重ねながら、相変わらず走りながら考えていこうと思います。

木曜日, 11月 04, 2010

夏系の作物、霜に見舞われる

放射冷却が進んで、かなり強い霜に見舞われ、夏系の作物は全て凍みてお終いになりました。
ホオズキ、トマト、ナス、ルバーブなどです。
強いのは、イチゴ、白菜、野沢菜、ネギですね。

月曜日, 11月 01, 2010

シモン芋を干す

収穫した芋をより分けて干しました。
この後、芋は蒸かして天日で干し、芋乾しを作ります。
ちょいと70kgから80kgくらいありそうでした。
大豊作です。
細かい根は早く乾くので、少し経ったら煎じ薬に使えそうです。糖尿病の妙薬になっています。
茎も一緒に干しておき、春までに大切に飲みます。

全く以て、化学肥料は使わず、自然系の草木の屑を入れただけの畑に植えて、あとは農薬散布しなくても丈夫に育ちました。

自然の大地の恵を煎じて頂くという訳です。
これで、又1年元気で過ごせます。
有り難いことです。