自然農研究所及び塾の開講
これまで、不耕起栽培稲作の故岩澤信夫先生と、自然耕塾in高山村の園原久仁彦塾長を、師と仰ぎ化学肥料・農薬・除草剤・殺虫剤を使わない、自然農業を標榜して、学習と実践及び研究を繰り返してきたところです。
師はもうひとかた居られまして、長野高専の岸佐年名誉教授です。「宮下、何言っても良いが論理矛盾は駄目だ。」『私の理論で、他の方も再現できないといけない。』と考え、
この度、知見をより磨くため、皆様とともに学ぶ決心を致し、研究所及び学習塾を開講することとしました。
新年より、定期的に塾を開きますが、その前に合宿の機会を設け、基本を学ぶと同時に、皆様の疑問や要望をお聞きして、塾の日程や研究会の開催を計画したいきたいと考えています。
ご希望の方は、jam@hnk.jp 電話 0268-42-5620 FAX 0268-42-6850 携帯 09030939692 までご連絡願います。
合宿は、雲渓荘にて、12月または1月のウィークディで1泊2日を予定して考えています。
時間割は、初日10時開講5時まで、翌日は8時半から昼食まで、講義と質疑とします。
第1回めの演題は、1.無農薬農業の原理原則。
開塾は、各月第2土曜日を予定しており、午前中9時から12時まで座学、昼食後圃場学習と質疑応答3時放課。
授業料
1. 不耕起栽培実習生(自分の田1枚で稲を作る生徒) 年額 100,000円(水管理料込み)
2. 不耕起栽培研修生(座学と圃場授業の生徒) 年額 65,000円(テキスト代込み)
3. 自然農研究生(自宅でも実践済の方) 年額 40.000円(合宿の宿泊代は別)
4. 泊まり込み実習生(蔵人向けに宿を準備して、春から秋まで、自然酒造好適米の栽培を、理論と実践を習得できる) は応談
詳細につきましては、日本不耕起普及会の自然耕塾のルール変更が、現在検討されている処で、決まり次第それに準じていくつもりです。