無農薬で自給自足

 今年から、無農薬農業にジャンルに、米つくりを加えます。 冬季湛水にて自然豊かな田んぼにして、ほたるの居る田んぼを創ります。   誰でもが簡単に無農薬の田んぼつくりができるよう田んぼを用意し、定期的に実習教室を計画して、自給自足の米つくりを支援します。  武石川の源流のきれいな水で米つくりをしましょう。  宮 下   和 美 

土曜日, 10月 27, 2012

秋の穫り入れ

 落花生が大収穫です。
今年は、EMと落花時期に花の下へ廃きのこかすを土に混ぜて、土台を軟らかくしてあげたそうです。
それが良かったのだと思います。凄く穫れました。
早速茹でて、ゆでまめにして食べました。
とても美味しいです。
 さつまいもの紅あずまです。

土が硬かったのと、除草をしなかったので、芋がとぐろを巻いて、地上に出ていました。
家族総出で、豆の収穫をしています。
やっと、3分の1が終わったところです。

木曜日, 10月 25, 2012

熊沢峠紀行

とある鉱石を求めて、裏山に登りました。
熊沢峠を小寺尾側より登ると、左霊泉寺、右山道なる石標が山の中腹にありました。

鹿猪の類の「ぬたば」です。
からだに蚤などついたのを、泥にまみれてこわばらせて退治しようとの知恵です。


登っていくと人気がない代わりに、熊の痕跡があちこちに、松茸を掘った痕でしょう。
鹿も猪もこんな風に掘れないのと、軟らかい足跡から熊の仕業だと思います。

帰りに、道を間違えたら、前方に黒い動物が動いたので、怖いもの見たさに近づいてみたけど、逃げていったので私も反対方向に下山しました。
ちぃっとこわかったりして。

火曜日, 10月 23, 2012

野菜はまだ元気です

 昨日、ようやく稲こきを終えました。
今日は、朝から雨です。

雨のお陰で、霜はやってこないので、ハウスの中の野菜は安泰です。

それにしても、これが無農薬の効果なのでしょうか?
トマトは葉が活き活きしていて、まだたくさんの実を付けています。

キュウリは流石に弱っていて、花も咲かなくなってしまいましたが、ピーマンなどはまだまだ元気です。

これを保存するように言われて、ちょっと困っています。

木曜日, 10月 18, 2012

国際地籍シンポジューム

今日から3日間、札幌で開かれる国際協会シンポジューム(19日)に
「災害における地理空間情報の活用」のテーマで、発表に行ってきます。
台湾・韓国・日本の会長 2年後は韓国だそうです。

火曜日, 10月 16, 2012

コンバインようやく出動

ようやく、築地原の田んぼにコンバインを入れることができました。
土手から、孫の手先を心配してのぞき込んでいる、もうじき89になる祖母です。

14日は、不慣れもあって文字通り取説片手でしたので、1反歩位しかできずに、翌日は私は不在でしたが、順調で昼には終えたようです。
刈り取りはこれでお終い、あとはハゼ干しの米の脱穀を残すのみです。それは、札幌出張のあと、日曜頃になります。


先輩の応援もあって、乾燥も無事終えて14.4%の籾を取り出すことができました。
袋の数は30袋、25X30で750キロのお米が穫れました。
今夜から独自の食味検査で新米が食べられます。果たして、お味は如何に。

木曜日, 10月 11, 2012

天空のコシヒカリ食味検査

昨晩、新米を炊いて食べてみました。
当然、新米なのでそこそこにいきます。きょうは朝炊いて、昼に食べてみました。
これまで、山奥のお米は、炊きたてはそこそこ、昼はどうしようもない味でしたが、昼に食べてみると、かなりいけそうな感じで、武石の米としては、未知の食感であります。
来年は、7俵から8俵を目指して、秘策を練って、大いに食感を上げるよう頑張りたいと思います。

水曜日, 10月 10, 2012

コンバインはストライキ

築地原のEM栽培の天空のコシヒカリを刈り始めました。
初めてのコンバインの様子が判らず難儀して、やっと調子が掴めたところで、ぬかるみにつかまってしまい、ついにダウン、田んぼが乾くまで暫く様子を見ることにしました。

刈り取ったお米は持ち帰って、ブルーシートに広げて乾かしています。

先日坪刈りして干しておいた稲を素手でこいて脱穀し、目方を量ってみました。
籾重量で2.9kg、その後精米し白米にして1.9kgでした。多分玄米重量は中間で2kgから2.1kg位だと思います。
それを、10a換算すると、2.0X300=600kg丁度10俵になります。これは穫れすぎでちょっと困った成績なので、早速炊いて食味検査をしてみます。

食味改善のため7俵取りにするには、無肥料でやる選択肢がありますので、それはそれで面白い試みであります。

火曜日, 10月 09, 2012

静かな秋の朝

 家の前の田んぼです。
ハゼだけ作って、よその田んぼから稲束を運んでこようと考えています。
出番を待つコンバイン。

月曜日, 10月 08, 2012

ようやく稲刈り

 中居バス停浦の田んぼ、雨に見舞われて、なかなか水が引けません。泥と格闘して2割ほど刈れました。

 草に負けて、分げつは期待したようにはいかなかったのですが、太くてしっかりしたイネができました。
 築地原の田は、分げつの勢いは良く大きな株ができたのですが、無効分げつが多くて結果的には、過ぎたるは及ばざるが如しで、この田に無効分げつを抑えるヒントが有ったので、これを重ね合わせて、来年はしっかり水管理をしていこうと思います。

 刈っているのは、息子です。農作業や農業は決して楽な仕事ではないですが、こうして息子が跡を継いでくれて、やってくれていることは、私は幸せだと思い感謝しています。




 いちごの床です。1300株植えました。
少し遅くまで収穫した後に育てた苗でしたので、苗数が少なく、勢いの良い苗が少なかったので、心配しましたが、なんとか揃えることができました。

金曜日, 10月 05, 2012

イネの収量を計測する

 坪刈りをやってみました。
ひと坪に相当する面積を円形に刈り取って、籾の目方を量ってみます。

田んぼの中程を、人が入れる広さに数株刈り取り、中央に木ぐいを打ち込み、1mのスケールをビスで留めます。

そのスケールが当たる所のイネを円形に刈り取りますと、それが坪刈りに相当するようです。
スケールの穴から端までの寸法は1.03mですので、
1.03mX1.03mX3.14=3.33m2で約1坪となります。

そのイネを束ねて、ポリの屋根のあるヤードに数日干し、まず籾の目方を量ることにします。
下の画像は、2カ所で行った約2坪分の稲束を干しているところです。


10月になり雨が続いたのですが、4日に稲刈りを強行しました。
夜半に雨が降り、田んぼには、まだ水が溜まっている様な状態でしたが、立科の不耕起普及会の塾友に手伝って貰って、モチの田んぼのイネを刈りました。
これで、7年目の初収穫となります。

その他の田んぼは、まだ泥濘(ぬかるみ)なので、とても入ること叶いません。

水曜日, 10月 03, 2012

無科学肥料は手が荒れない

 いちごの苗を圃場に植え付けました。
運良く台風を逃れて、1日に少し始めて、2日3日でイチゴの苗、1400株ほどの植え付けを完了しました。
 農作業にも慣れてきて、予想を上回る早さで完了しました。

 私は、素手にて作業したのですが、ニコエコ起源の酵素とEM活性液を入れた水(奥のタンクから移して、横のバケツに入っている)を使っての作業により、何時もすべすべの手のままで、むしろきれいになる感じに驚いています。

 昔は、わが家の畑で農作業すると、手が荒れて困ったのですが、これが無農薬の効果かと感心しています。
 昔、手が荒れた原因は、化学肥料であったのかと、思い知ったと言う訳です。

 無農薬にするコツはまず無化学肥料にすること、そうすると手が荒れなくなります。
 手が荒れて困っていたら、化学肥料をやめてみると良いと思います。