津軽の木村さんの本 奇跡のりんごを読みました。
信じられない程の、苦労を貫徹された意志に、尊敬をいたします。
似たような、(と言うしかない)無農薬に挑戦しているわけですが、
冗談というか、ラッキーというか、私の場合は、これまた信じられない位
幸せな無農薬で、まさに何もしなくて出来た、これまた奇跡のいちご
なのであります。
ブルーベリーは、3年目には実を付けましたので、それでも毎年付けていたので、
これもまた、奇跡のブルーベリーですね。
何が奇跡かというと、何もしなくても実ったという、申し訳ない奇跡です。
奇跡の玄米な場合は、近所の人は最初は、 私が田植えしたら、
「和美ちゃん、なにつくるだい?」
わたし、聡明なので、
「ワラ、つくらっともって」(稲ワラを作ろうと思っています)
「それ作って、どうするだい」
「来年、いねつくらっともって」
さすれば彼をして曰く 「今年はできるわ」
みなさん正直で、1昨年、私の田んぼに穂が出たら、
「穂が出たっうで、見にきた。」と言いつつ、はるばる来た人が居ました。
きっとみんなが思っていたのでしょうね。代わりがわりにやってきて、
似たような感想を言ってましたね。 見本田ですね。名誉なことです。
どの程度、名誉かって?
無農薬で、トマトを作ってるのですが、
はじめ 「和美ちゃん、無農薬って言ってるけど、隠れて撒いてるど」
やり方教えたら、
そのうち、近所でも真似するようになりました。
で、最近、わたし、「技師」って呼ばれるようになりました。
そんなんで私は今年、ビックリするような耕法で田んぼを作りますので、
正直、楽しみで、わくわくしますね。