イノベーションと信用創造
シュンペーターは、終焉を迎えつつある資本主義のカンフル剤として、イノベーションを提唱した。
イノベーション:innovation とは、ラテン語の合成語、in:入る nova:新しくする ation:計画して実行して成功を継続する の、合成により成り立ちます。
入るためには、受け入れる組織が必要で、その両者が、葛藤を続けながら新しくする行為を、成功させます。
何を新しくするのか?:顧客の人生です。そのための商品をイノベートするのです。
イノベートされた製品に対する信用創造が必要です。
まず、商品を作る組織とイノベーターとの間に、信用創造が、つまり「新しい有機滝な組織」ができること。 材料を新しいところから仕入れるための信用創造、運んでくる人たちとの新しい関係、お金出して買おう、また買おうという顧客との信用創造、工場を建てようかってんで、銀行や株主との信用創造。
信用創造は、単に金融機関だけではなく、全方位に必要ですが、何故か?
古いお付き合いを否定するところから始まります。馴れ合い、遠慮、慣習は閉塞を生んでいたからです。それを乗り越えて、その人達とも、新しい考えに変わってもらう信用創造もありでしょう。
なんとなく、ここまでできたら、なんか、よくなるような気がしません?