先の総選挙で、棄権したヒトの半数が日本共産党支持だったそうな。何故、支持してかつ行かなかったのか?
問題は、日本共産党にある。と考えています。足元を見透かされてしまったのです。顧客のニーズを掴みきれていないメーカーに似ていますね。
お客様のところに心が行っていないのです。
消費増税反対ではなく、消費税に反対するべきだったのです。何故、いつの間にか旗をおろしてしまったのか不思議でなりません。消費税を止めれば、出すべき政策が見えてきます。庶民と遠くはなれてしまったのは、かの党もまた同じ「ブルータス」だ。
どうせ、政権与党になんかなれないのですから、条件闘争ではなく、最後まで本質を貫いていないと、。私の知る昔の共産党議員は、共産党が政権をとったら、「即やめて批判する側に回る。」と言いました。
星は高いところにあって星、燦然と輝く星が見え無くなって久しい。
さて、そうは言っても何とかしなければならない。
政権も変わらなければ、消費税は相変わらず。景気が良くなりそうになったら10%に増税、巨大資本の思うままの世界になるのです。
庶民はどう生きればよいのか?
その流れと関係ないところに拠点を置くより他に、助かるすべはないと思います。
消費税・TPPの影響を受けない立ち位置は、自給自足です。
主食のコメは、ひとり約60kg、家族の分として300坪1反歩。化学肥料を使わず、農薬も除草剤も殺虫剤も使わないで、安心のお米を作るのです。上手く行けば500kgくらい収穫可能で、備蓄もできます。
大豆を畔に穴開けて数粒ずつ蒔きますと、すごい量が収穫できます。それで、冬に自分で味噌を作りますと、翌冬には美味しい味噌汁で、放射能に耐えられるからだを作ることができます。
慣れたら、畑も100坪から200坪を不耕起で行うと、色んな種類の旬の野菜に恵まれることができます。
我が家の隣のおくさんは、所沢から毎週通って、5反歩位耕していますが、やればできることを教えてくれます。
要はやる気ではなく、「やり始める」ことだと思います。
新春のNHKの番組で、討論していましたが、自分で生産手段を持たない者が、未来予測していても、「実際を知らずして実務を語る」愚かさだけが際立って、見ていて苦笑せざるを得なかった。
政治・経済そのものが、謂わば「シロウトに依って運営されている」虚構になっている。
江戸時代の武家では家単位であったので、家で農業を営み野菜を作り、林も持って衣食住をまがりなりにも自給自足して、まつりごとに携わっていました。
『 実を持つこと 』 これを全うしていたのですね。
私は、農地を大量に確保しています。自分の耕作地だけでなく、耕作放棄地を全て借り受けて準備しています。
既に開墾が済んで、作付可能な田んぼが4ha、ここでは「作付だけご自分で、毎日の水管理は当方で行う」委託栽培が可能です。
ストックの耕作放棄地は、田んぼが数ha、畑が3haほどありますので、これを順次開墾していきますが、一緒にやる仲間を募集しています。開墾からする自分の農地が持てるのです。
『 実を持つ 』 これを始めてみましょう。