無農薬で自給自足

 今年から、無農薬農業にジャンルに、米つくりを加えます。 冬季湛水にて自然豊かな田んぼにして、ほたるの居る田んぼを創ります。   誰でもが簡単に無農薬の田んぼつくりができるよう田んぼを用意し、定期的に実習教室を計画して、自給自足の米つくりを支援します。  武石川の源流のきれいな水で米つくりをしましょう。  宮 下   和 美 

月曜日, 9月 28, 2015

自然栽培のキモ

植物が成長するのに必要な条件は?古典では窒素・リン・カリ、窒素は N、リンはリン酸だろうか?PO4 らしい、カリはカリウム K との説もある。

その昔、ヨーロッパでは、リン鉱石・カリ鉱石というのを南米大陸から輸入して肥料に使っていたそうで、リン鉱石とは動物の死骸や糞が堆積して化石になったもの、カリ鉱石とは海の堆積物の化石であり、それを肥料につかていたそうです。

植物の主な化学成分は炭水化物であり、炭素と水素と酸素の化合物で、植物の殆どを占めるセルロースは(C5H10O2 なので、其処にはNの窒素はない。窒素は動物のタンパク質の主成分なのであり、植物が育つのに窒素は使われていない。

植物の成長の一番のエネルギーは、空気中の2酸化炭素と水により、光合成によってブドウ糖C6H12O6 を作り、それが脱水縮合・転移酵素の働きにより、生きたセルロースすなわち植物になるのである。

重要なのは植物が”生きている”ことで、転移酵素によりセルロースに生命官能基を転移させて、生物にして育てるところにある。

この仕組に一番注目すべきで、化学式で書いたからといって化学的に出来上がってくるわけではない。
この働きを支えているのが転移酵素で、植物は酵素を創り出してはおらず、地中から再生させて使うのです。

酵素は乾燥させるとカプセル化して、生命官能基とともに休眠して、地中に蓄えられます。
コレが昔の日本では堆肥であり、今は腐植とよんでいます。
ヨーロッパでは畑の土が流出することも有ったのでしょうか、自前では確保できずに、リン鉱石を輸入して使ったのでしょう。
リン鉱石に含まれている動物の死骸や糞には、休眠している酵素が含まれていたことでしょう。
また、動物の死骸には窒素分も多く含まれているので、肥料の成分として窒素がカウントされてことも頷けます。

カリ鉱石は、海の堆積物や泥の化石。
それがいつの間にかカリウム K という一つの成分として、科学的に合成されているようですが、本来は海のミネラル全般が含まれていたはずです。

動植物も最初は海の中から誕生している。
酵素は水中で活動するもので、コレも最初は海中で誕生したので、海の水のミネラル分を必要とします。
それが、リン鉱石。

このようにして、植物が成長を果たす条件は、水があること、空気があることすなわち酸素と二酸化炭素、光が射していること、酵素が供給されていること、ミネラルが供給されること。
全て転移酵素が活性化するための条件とイコールなのです。

では窒素とは何か? 水中において窒素と酸素の溶け得る割合は、2対1の率で一定だそうです。
つまり窒素が溶けるとその半分の分子量の酸素が溶ける。
酸素が必要なら窒素を溶かしてやると、溶存酸素量が増える、酵素が酸素を使っても窒素が溶けている限り、空気中の酸素は一定になろうとして、水に溶け続ける。

コレが窒素肥料のメカニズムで、化学的に作られた窒素肥料の理論は醸造や砂糖の精製にも利用されることになって、結果として製品に窒素酸化物が残留することになるのです。

自然界において化学肥料は必要なく、以上の説明のように酵素活性を高めてやることで、植物の健全な成長が期待できます。

逆に酵素の活性を阻害するものはないか?と目を凝らしてみると、それが石油由来の化学物質なのです。
単純に石油を草に掛けると枯れるように、石油由来の化学物質は植物との親和性が高く、取り付いてその生命活動を阻害して枯らしてしまいます。

酵素に無機質の分子が接合すると、組成が変わるので生きられなくなり、生命を閉じることになります。
植物の先端でそれが行われて、その死骸にカビが生えたり、病原菌が住み着いて増幅する作用を、「植物の病気」と呼びます。

植物を病気から護るにはふたつ、酵素が活性化するお手伝いをすること、酵素阻害剤を近づけないこと、なのです。
これが、無農薬のポイントではないかと、考えています。 
きょうは、ダイジェストをお伝えしました。

自然食にこだわる理由(2)

子供の頃、月曜に頭が痛くなって全部吐いてしまう生徒だった。 思い起こせば日曜に甘いものをたくさん食べてのこと、今となって思えば子煩悩だったのだが、甘いもの好きの父が砂糖菓子を作ってくれて、喜んでそれを大量に食べた記憶があります。小学校の頃がひどく中学でも続きました。

長じて寮に入り禁欲の生活をするようになって、頭痛との縁は切れ、途中に調査士となりお客様のところで頂く間食が頭痛の元になって、医者に見てもらったが原因は不明、食べないことで乗り切りました。
20年くらい前から、大好きだった酒で二日酔いがひどくなって、ついには三日・四日酔になってしまい、コレも医者にい相談するも原因不明「飲まなければ」というわけで、禁酒に。

アルデヒドを分解する酵素がないと二日酔いがひどいの論により、砂糖→アルコール→アセトアルデヒドと思っていました。

農業をするようになって、石油・ガソリン・軽油にも反応するようになり、エンジンを使うと頭痛がひどく、防毒マスクをして防御しています。
アルデヒド・タール等、酢酸基のある化学物質とタンパク質の組み合わせが悪いのかとも思っていました。
この頃、そんな論を発表しましたが、元東大教授に「デタラメで理論の域ではない」との評価をいただき、その時は憤慨していました。

確かに現象は、偏ったものでした。砂糖はダメだけど黒砂糖は良い、水飴も蜂蜜もOK、食事には極力砂糖を避けて、水飴や蜂蜜でお願いしています。
砂糖入りの菓子はほとんどダメで、食べられません。

ところが、宮下米でお酒を作ってもらっての効能は幾らでももいける。
アルコールは猪口一杯でも具合が悪くなって、点滴のお世話になる有様だが、宮下米で醸した酒だけは幾らでもいける。
ほとんど原酒で売ってるので18%位、しっかりと酔うのに酔い醒め爽やか。
おかしいと思って勉強しました。

医学書ではなく、酒の製造の勉強をしてみると、製法の中に窒素酸化物が残留する工程がある。
窒素酸化物NOxは、血液に取り込まれるとヘモグロビンと結合して、メタヘモグロビンになるそうな。
「メタへグロビンは酸素を運ぶことができない→頭痛になる。」コレは納得、整合性もつく。

砂糖ではどうか?大丈夫なのは小企業での製糖、ダメなのは大手、昭和30年台に急成長した製糖方法に問題があって、窒素酸化物が残留しているのではないだろうか?

『頭痛がして吐き気がする。三日経つと治ってすこぶる元気。』コレは病気ではない。
モノは毒でもない。毒なら残留してやせ細ったりするはずだが、筋骨隆々でもないが疲れ知らずの健康体だ。

かくして敵は窒素酸化物あたりが妥当なところだろうとアタリをつけました。

日曜日, 9月 27, 2015

自然食品にこだわる理由(1)

ワタシが、自然食品にこだわる理由のうちのひとつ。
学校を出て入社した途端にドル・ショックオイルシ、ョックの洗礼に見舞われて、会社が希望退職を募り、若かったワタシはどこでも生きられると、トラバーユした会社は丁度1年めに社長が夜逃げ。
技術屋だったワタシが熱く夢を語って、結果的にお客様を騙してた事を知ったのです。
これにはかなりのダメージを受けました。

技術者には社長とは違う工業哲学と、ヒトや社会を見抜く洞察力が必要であることに気づき、それを持ち得ていなかったワタシは結果的に鉄工エンジニアを辞し、試験を受けて土地家屋調査士になったのです。
そこの社会でも、ごまかしや嘘は横行していて、企業哲学は言ってみれば今の中国のようでした。

未熟ゆえに、数件の意に反した仕事をしてしまった事を悔やいでいて、その想いはより社会に役立つ仕事を求めるようになった。しかし、新しく発見した仕事も、研究の段階では社会に役立つテーマでも、イザ運用になるとハイエナ企業の餌食になって、見事に身上と精神をすり減らすことになる。

政治も経済でもつまずいて、最後に平成の市町村大合併では、「地方自治が死ぬよ」と呼びかけて、5万人位の町に留まる案を押して破れ、一敗地に塗れ都落ちを決意、捲土重来を秘めて故郷に戻ったのが10年前です。

『お客様を騙してしまうと、いつか自分の立ち位置を失う』ことを痛いほど知り尽くしました。

そして、55歳で始める最後の生業を、「こんどこそは悔いのないものにしたい。」の想いで始めたのが農業なのです。
生まれは百姓です。 戦後の農村は貧しくとも気位の高い自然農法でした。
昭和35年ころ、農協の組合長が有線放送で『七桁農業を!』と演説して、我が家にやってきたのは、トマトの種と化学肥料と動力噴霧機と農薬でした。 
それまで年商20万円にも満たなかった百姓屋が、その年100万円を売上げて5年後には日に10万円の稼ぎができるようになったのです。

そのお蔭で、ワタシは高専に学べたのですから、化学肥料や農薬の農業を否定することはできません。 それも何も知らなければです。 
高専では優秀の評価を得ることはできませんでしたが、社会に出てから学ぶことを知り、新しい仕事を始めるには、イチから学ぶこと。
また、それが古典にまで行き着くと、プロフェッショナルになれることも、その都度の転職で身につけました。
逆に、古典の存在を知らないうちは、まだまだなのです。

農業すなわち植物の成長の学問は、驚くことにイチが古典なのです。
工業科学者から見ると、百の生業の技量を必要とする農の現場では、頭でっかちの才能では生業ならず、技量に傾けば頭は居留守のは仕方ないことなのでしょう。

先端の技術でも、禅問答から始めねばならぬほど、学と農の距離が離れていますが、トラクターに乗ってる時間、同じ作業を続けている時間に考えるには、禅問答は制約無しでトライできました。

恐竜から哺乳類への変化は?同時に植生も変化したのは?今もふたつの時代の植生や動物が共存してる。
イネ種の仕組みは?それぞれの時代の動物と植物の連鎖は?等々の疑問を頭の中で整理することは、農作業と同時進行できるのです。

たくさんのことが判りました。
同時に頭を失った百姓が作るものは、いきおい中途半端にならざるを得ません。
でも、かなりのことが見えてきましたので、そんな上の空農業も今年だけで済みそうです。
醸造は、夜の時間をかなり割いて学び、農の実験も含めて実験を繰り返しました。 これから古典にとりかかるところです。

土曜日, 9月 26, 2015

農業の六次産業化について

六次産業というのは、一次産業の農業や林業漁業のヒトたちに、加工して販売しましょうと語りかけた成功者が言い出しっぺ。1タス2たす3「生産して加工して直接販売するべし。」尤もらしい表現でしたが、コレを可能にできるのはごく一部の恵まれた人なのです。
なぜなら、二次産業の工場であっても、メーカーになれるのは極わずかで、売るのはとても難しい三次産業である販売者でも、逆に一次の生産農家になったり魚業家になったりするのはあり得ないのです。
式が間違っていたのです。1掛ける2掛ける3だったと気付きました。
一次産業、農地を持ってるヒト、漁場を持ってる漁師、山に生きる林業家、どれも新規参入が難しい。すなわち他業種の2次3次から侵入困難の独占状態にあるので、その点では有利にいるのだから其処から出るべきではないのです。
一次産業における2次とは、やり方を変えることを意味します。
実は3次は誰でもやってますが、ビジネスとして位置づけていないので、市場に出したり農協に出荷してるだけで、これを3次と呼ばないだけ。
お客さまのニーズを確認して、ニーズに合わせて野菜なら野菜の作り方や品種を変える事ができると、これまでと違ったルートや価格で新しく商うことが出来ます。
ワタシの場合コメの生産ですが、お客さまの用途に応じて、品種と作り方を変えてお客様にニーズに合ったコメを創り(これが2次)お客様の評判を確保して新しいお客様に紹介しニーズを掴んで変更していく(これが3次)のようにして、「コメつくり」のところは変えないのが、掛け算の六次産業だと気づきました。
そういう意味で、政府の言う六次産業化とか農商工連携というのは、かなり特殊で稀有な成功例ですので、お気をつけあれ。

健康のバロメータ

酵素が身体にいいと思います。
酵素玄米食が効果的だと考えています。何故か?これまで玄米の効能として繊維質を上げている方が多いですが、ワタシは玄米に含まれている酵素、特に転移酵素だと考えています。
健康になったとはいえ、時々具合が悪くなり3日間の絶食を余儀なくされる事があります。そんな時、ようやく酵素玄米を食べられるようになるとホッとします。毎回、色んな意味で「食べられる」幸せを感じています。
絶食時は便通がありませんが、酵素玄米を食べて1時間もすると催してきて「スポッ」とでます。若し繊維質だとするとこの現象は説明できません。酵素が伝達していくのなら理解できます。
逆に、不健康の証は『便秘』だと思います。
便秘は「酵素玄米食」で解消します。お米は無化学肥料の宮下米によるとして、炊飯器はなでしこ健康生活がスグレモノです。

黒大豆か小豆とひとつまみの塩とミネラル水を混ぜて、泡立て器具で水が白く濁るまでかき回して炊くと、誰でも食べられる酵素玄米が誕生します
スポッとでると、痔も治ります。
昔、白米を食べていた頃、便秘ではなかったのですが、くちゃくちゃのそれで鞭毛の廻りにまとわりついていたようで、ウォシュレットのないトイレは苦行で、脱肛気味で一度手術したものの再発していましたが、玄米食になってしばらくして治ってるのに気づきました。いまではスッカリ綺麗な菊のご紋になっています。
便秘は「酵素が不足している症状」だと考えています。
スポッが普通で「動物はこうなのか!」と思うくらい快適になり、そうすれば腰回りの肉はたちまちなくなり、20歳若返るというより、20歳代のからだに若返ったような感じです。
事実、疲れの感じは10代のパワーになって、いつまでも疲れ知らずであることは、ワタシと一日一緒に行動してみたヒトの感想です。「疲れ知らずのスーパーマンだ。」
もっといいことは、自給自足になれば食に関して消費税は払わなくて済むことです。「喰えるって幸せ」これ意外と大きいかも。


トマトやキューリを元気にするには、酵素とミネラルを与えること、水をくれるのには2つの意味が、一つには水そのものが元気の素、もう一つには水に含まれる酸素が転移酵素の活動を促進させる。
流れている下流の水より上流の水、溜り水より雨水のほうが酸素を余計に含んでいます。雨は最初小さい粒が出来て、空気と接触する表面性が多い、落ちていうる途中に空気と激しく接触するので、圧力がかかり空気が押し込めれる感じになり、より酸素が多く含まれているはず。
その証拠に、春先や夕立の後、草の勢いは半端でない。転移酵素を最も活性化させる要因は、水と酸素なのです。
次に盛んにさせるのが、酵素とミネラルを供給すること。
草を乾燥させると酵素は休活して保存できます。漢方薬の理論。
神社の境内などの薬を撒いていてない場所の、晴れが続いた時にスギナを採取して、日陰干しにして保存しておいた乾燥スギナを、溶液1リットルあたり5g勘定(一握り)で鍋に入れて、水を加えて煮込み、紅茶の色くらいに煎じて、それをタンクに濾して竹酢酸を500分の1加えて、定期的に野菜に散布することで、病気予防と増殖に寄与できます。
スギナは、酸性樹液を持ってるので、土中のミネラルを大量に吸い上げていますし、転移酵素を自分で増殖できる仕組みを持った植物なので、ミネラルと転移酵素・生命基の供給に役立ちます。
竹酢酸の酸性液は、弱酸性に弱い病原菌を退治できますので、一石二鳥なので、トマトやキューリは、その後一斉に花を咲かせて鈴なりに生ってきます。
ちなみに葉物の防疫はアルカリ、草を焼いて灰にしてふりかけるのだそうです。ワタシは必要ないので、やったことありませんが。
スギナ茶、シモン茶など旺盛な植物で食用にできるものは、晴れた日に収穫して乾燥させて煎じて戻して飲むと、ヒトにも効能があるような気がして、ワタシはお茶代わりに飲んでいます。お茶は農薬が残留してるのがあるのか、家にあるのはワタシは飲むと具合が悪くなりますので、遠慮しています。
酵素と漢方の理論は、コーヒーでもいえるのでしょう。挽いてこすのは薬で、インスタンドはただの苦い水のような気がします。お茶もコーヒーも具合がわるい時にてきめんに判ります。

自然食品のサプリメント?

「オーガニックな自然食品のサプリメント」こんなものは存在してないと思います。
自然食品とは、化学物質を排除した畑や田んぼでつくった野菜やお米をそのまま食べることです。
ワタシは、化学物質過敏症を克服するために田舎に戻り、自分で食べるものを作り薬になるものを探して、今は元気に暮らせるようになりました。
特に、旺盛な草には酵素がたくさん詰まってると思い、生で食べる用工夫します。今は、育ちすぎて30cmくらいになったズッキーニをスライスして、蜂蜜と醸造酢とミネラル水を加えて、ミキサーで細かくして漉した水を飲んでいます。
植物の酵素は生で摂取するのが一番、次に乾かして保存し煎じて飲む方法、酵素は乾燥させるとカプセル化みたいになって休活し、99℃のお湯で煎じることで活動が戻ります。漢方薬の理屈です。全て乾燥させて湯で「戻し」ます。
酸性の強い植物のを乾燥させて煎じて飲むと、酵素と一緒にミネラルも摂れますので、肥料や消毒のない場所のスギナを乾かして煎じて飲むと、丈夫になります。
「酵素は使い回し」ナマの酵素は63℃で失活しますが、不思議な事にカプセル化した酵素は99℃で戻り、高温域で復活します。乾燥することにより休活して復活するのです。面白いですね。
肉類も、干物にして炙ることで、復活した食品をいただくことが出来ます。
魚を、刺し身か干物でいただきましょう。
化学肥料を使わない酵素玄米食と、その米と自然栽培の大豆のまいみそのの味噌汁を飲んで、自然栽培の野菜を食べ、山の恵みをいただくことで、お金をかけない健康を手にすることができます。

ナゼ酵素なのか!
イネに限らず、種子が発芽に至る過程は、デンプンや脂肪分を、加水分解酵素の働きでブドウ糖に戻し、それを脱水縮合転移酵素の働きで芽を創り出します。
イネの場合、種に含まれてる胚乳のデンプンだけで、2.5葉まで成長します。その後は、根から酵素と生命基とミネラル水を得て、葉において光合成にてブドウ糖を生成して、脱水縮合転移酵素の働きにより、生命基を移してもらったセルロース(枝や葉や幹)を伸ばしていくのです。
つまり、生命活動ある所には転移酵素が必ずや存在していて、それに依って植物もヒトも馬も生命を維持している。
転移酵素なくしては、生きられないのです。
逆説的に、転移酵素が活性を得られる要因を満足させれば、健康生活が可能になる。というわけです。

日曜日, 9月 20, 2015

未来は、予想外のことが起こる。

戦争法案が通った事になって、大手を振って「戦争に出かけられる」のではなく、アメリカ詣でができて、どんなことでも「YES」!と言えるようになった。
と思っただろう。

ところが、巷の若者は「覚醒してしまった。」

ワタシが若い頃は、街に出た若者も自分の意見は持っていなくて「まずいよ」ていどだった。なぜなら「ベトナム戦争反対」だったからだ。

どこかに他人事の思いが有ったのだろう。でも、その拙い想いをワタシは生涯ひきずることになった。

今の若者を行動に駆り出される気持ちは、自分のこと自分たちの家族の危険を回避する、直接的動機付けなのである。何倍も強く、彼らは確実に覚醒した。

今日が、そういう「革命的な」変革の緒になっていくだろう。


一方、政府はついに中国を仮想敵国に祭り上げた。
中国に行ってる企業の大多数は、地方から単独で「安くて安全だから」と、勝手に行った連中だ。

こんなご時世になれば、我先に先方の財産を捨てて帰ってくる。事実、ン田さんは、熊本に拠点を移した。不景気で国内の工場の操業率が悪くなってるので、中国から着の身着のまま引き上げてきても、国内の工場の稼働率を上げることができれば、損益の単位が違うので、損分を捨てても益のグロスでまかなえるので、撤退を実行できる。

かくして、国内の産業は、好むと好まざるとにかかわらず、復興を果たすことができるのだ。

金曜日, 9月 18, 2015

『ノーベル平和賞』

 私達は、何のために生きていこうとしているのか?お金か?名声か?自己満足のためか?只々生きていくためだけなのか?
一人ひとりが、己に問いて欲しい。
ナゼ?安倍首相を非難する思いに至ったのか?それを彼も問いている。
そうだ、答を出そう。
 ワタシは昔「ノーベル平和賞を狙おう。」と言ったことがある。グループのリーダーが、それを否定した。その結果、3.11では多くの犠牲を出してしまった。後の祭りだが、あの時みんながそれを決めていたら、組織も瓦解すること無く、多くの命を救えたのだ。でも、今からでも遅くはない。あの時のリーダーは代わってるだろう。答えを知ってるのだから、今日はそこにメールを出そう。

「ノーベル平和賞をみんなで狙おう。」テーマとしては申し分がない。
 この目標の素晴らしいことは、誰でももそのことだけで判断ができるからである。行き詰まった時、未知の事案に遭遇した時、「これからの行動が平和賞にふさわしいか?」と己に問うだけで道を踏み外さないで済むからである。結果として貰えなくても、いいじゃないか。
 答はたくさんある。ヒトの役に立つことを探して、行動することである。
夢を持つことは誰にでもできる。あなたも始めてみよう。

 扨、ワタシは「有害な物質を含まない食品群」を作り出していこうと考えて行動しています。
 少し後ろ向きなテーマなので「安全な食品群」を創りだして行くつもりです。
「誰でも安全なコメを栽培できるようにする。」もう一歩です。来年には大量生産モデルの答えができます。

 その野菜版「誰でも安全な野菜が栽培できるようにする。」農家の菜園レベルでは完成していますので、これを職業とする大量生産レベルにまで確立したいです。お仲間を募集しています。

 「安全な日本酒を、大衆酒で実現」この仮説がたたりました。高級酒では完成しましたので「誰でも安く飲めてかつ酒蔵も儲かる仕組み。」理論は看破しました。酒蔵の経営者を求めます。「ノーベル賞」ですよ。

ノーベル賞を貰うには、そこからもう少し世界レベルにまで波及しないと。ワタシとやってみませんか。残りの人生、死ぬも活るも夢次第。でっかい口開けて息しようぜ。

戦争法案可決に臨む

 昨日までは他人事であり、世界の被害報告を読むときは慈悲の心で接していた。
でも、今日からは私達日本人も、コレで立派に犠牲者の仲間入りだ。
 一部の金持が、アメリカ政府をして日本に参戦を迫ってきた事に対し、仲間うちの闘争にまでしか持ち込めなかった。真の黒幕は米でもなく日本政府でもない。一部の金持だ。
 農薬生産者の犠牲者であり加害者。産廃を転じた化学肥料の生産者の手先であり犠牲者。医薬品製造者の営業マンであり犠牲者。兵器産業者・金融投資者の犠牲者は、攻める者も守る者も共に犠牲者だ。
 世界の大多数が経済や自由や民主主義という見世物の影で操られている犠牲者であることに、そろそろ気づきたい。
 気づくことに依って反省もし、生活を改める緒を探し当てたいものだ。


「殺人者にはなりたくない。」「家族からも友人からも殺人犯は出したくない。」まっとうな願いだ。
ごく当たり前のことを考えたら、お年寄りも若者も、大学生も高校生中学生も、「そうだ。」と言って、仕事を休んで集まってきた者数知れず。
「日本人はまだまだ、捨てたもんじゃあない。」
日本政府は、行動するきっかけをくれた。

もうじき連休だが、そんなことで忘れないようにするにはどうすればいいか?
私たちにできることはないか?できるところから「行動を始めよう。」

キッチンに、致死量のある商品はないか?この洗剤はどうか?確実に安全なものに変えよう。

薬箱の中に致死量のある薬品はないか?副作用のこともネットで調べよう。医者からもらったクスリ、これもネットで副作用を調べてみよう。

家の外には何があるのだろう?

農薬は本当に安全なのだろうか?無農薬の農家のアイツはどうしてるのだろう?
化学肥料は食べられるのだろうか?そんなことして自殺にならないかな?使うのを止めることはできるのだろうか?
殺虫剤?スプレーは安全なのかな?致死量書いてるかな?
除草剤?草が枯れる。ヒエが生えない。どういう作用?残留して口に入るのかな?
ネットでググってみよう?致死量が書いてあるぞ。

使わないようにするにはどうしたらいいだろうか?

食品が売られてるけど、同じこと考えて作ってるのかな?
ネットで安全の勉強して、比べてみよう。安心の会社ってあるのかも!

あれ、安心ってなに?安全は?


ワタシは、そんな風にして、15歳から50年を活きてきました。
ここ10年は毎日考えて工夫してきました。農業を始めて、たくさんあった科学肥料と農薬は封印しました。お金がかかるので余裕がなく、まだ処分できずに負の遺産として、保管しています。それを、持ち続けるかどうか?ムスコにも意味を伝えようと思います。

驚くことに、化学肥料を全く使わないと、作物は病気になりにくいです。抗生物質も含めて全てを使わないようにしてから、野菜の寿命は伸び、トマトやキューリは霜が降りてしおらしくなってもまだ生きてる様になりました。
きっと、ヒトも自然の食品を食べていると、長活き生きできるでしょう。
母は91歳ですが、自分の担当の野菜畑を完全無農薬で創るのが生き甲斐になって、シャンとしてピンピンしています。

無農薬のコメで無添加の酒ができました。造ってるのはまだ3社ですが、酔いざめ爽やかで幾らでも飲める酒になりました。
江戸時代の酒の再来です。不思議な事に世の中には、同じことを考える人がいて、数名が造りに挑戦しています。
みんなでまとまって、新しい風を吹かせていこうと思います。

コメ、味噌、豆、酒と商品群が増えています。有難いことです。





金曜日, 9月 11, 2015

宇宙からの防衛問題

 地球の規模で言いますと、緯度経度1度の距離は約111Km、1分の距離は約1850m、1秒は約30mとなります。
 私は1秒の間に住まわっていることになり、お隣さんは2秒目にお住まいということになり、結構地球規模で生活しているような気もして、大きいのか小さいのか少し戸惑ってしまいました。

 国民の安全を守る。国は何処まで国民の安全を担保しようとしているのでしょうか?

 その昔、住宅地図を買いますと地元の有力議員さんが冒頭に載っていました。
 その地図を見ると友達の家やお客様の家がすぐ判り、とても便利に使っていました。全て一軒一軒訪ねて表札を調べた手書きのご苦労様の地図でした。
 いま、手元の地図を見ると同一の規格の枠がついた、航空測量された成果図に依って作られています。
 つまり、我が家が地球規模で測量されていて、東経何度何分何秒、北緯も同じ秒で隣家と区別できている事になり、コレまたスゴイ時代になっています。

 この測量の基礎は、昔米軍が軍事衛星として上げていた衛生からの電波のサービスに依って、GPS成る測量ができて、カーナビなどのサービスもされていました。軍用だけでなく民生用にも使われていて、平和なサービスのおかげで飛行機や船の運行が、自動になったり座礁をしないで済むようになったのです。
 今は、日本独自でGPS発信衛生をあげて、今度は民生専門のサービスができるようになって、精度も格段に向上しました。
 こうした技術の発展には眼を見張るものがあるのは、昨今のロケットにおいてもスゴイことになっているのを感じます。

 一方、技術や科学的な友好国、中国においては経済を共有している運命共同体の国になっています。
 ある、自動車メーカーが進出しましたが、社長以下全て日本人で経営されているようですが、職工は公開現地採用だったそうですが、全ての秘書は現地人にて構成されていて、ある日アメリカの工場では徹底にひと月もかかるようなトラブルが有った翌日、すべての部署で徹底されていたそうです。そう、現地人全てが中国共産党のエリートだったのです。

 イギリスに日立の新幹線工場ができましたが、コレに依ってイギリスが新幹線を国産できるようになるとは思えませんが、そう遠くない未来に、中国では自動車も確実に国産され、世界に販売する日が来るでしょう。

 さて、その住宅地図ですが、何処で作っているかといえば、全て中国のお嬢さん方の手作業に依って、入力されて作られています。
 等高線の一本一本まで繋がれて、日本国土は完全に面積だけでなく体積も傾斜も降水量も流速も計算できるデータです。
 また、我が家の位置は秒単位ではなくメートル単位で登録されています。

 日本国家はこのデータを保持で出来ているのでしょうか?多分冒頭の政治家の関与の影が見えるので、成果は売られているのだと思います。ではそのデータ国民全ての生活の場の明確なデジタルデータは、米軍が保持しているのは友好国として当然で、今風に言えば安心の一つになります。

 さて、中国宇宙防衛軍はこのデータは持っているのでしょうか?疑う余地なく保持されています。北朝鮮はどうでしょうか?多分。ロシア軍には届いているのでしょうか?韓国軍はどうか?
グーグルアースは上空から見えるだけですが、何処の国に国民の名前まで座標化されている国家があるのでしょうか?

 逆に日本国は、アメリカや中国の国民の個人を認識できる住まいの座標値を持っているのでしょうか?これだけは言えそうです、否。

 日本国政府は中国を仮想敵国として軍備を推し進めようとしても、国民は既に完全に裸に晒されていて、我が家の真上に何処の国のモノか判らない軍用衛生が留まって、鉄球一つ落とすだけで抹殺される恐れがある現行技術の中に生きていることに気づきました。

 よもや、中国や北朝鮮イスラム国の悪口は云わないようにしないといけないような恐怖をちょっと感じています。

 平和ってどのように求めるべきか?一人ひとりが考える必要がありますね。

木曜日, 9月 10, 2015

環境農村工学概論 無農薬のヒント

農薬農業のヒントは、ワインから貰いました。
昔シャトーのビンテージものを好んで飲んでいた頃、ワインの中に化学物質が入っていると、やがて腐ってしまう。一方嫌気性の中でミネラルが豊富だと、コルクの僅かな穴を通して蒸発と空気が入れ替わり、少しずつ熟成していく。
このヒントが、無農薬の極意だと思います。
【田んぼや畑にミネラルを豊富にして、化学物質を全て取り出し、入れない。】
植物が成長する為には、資質に生命を付与(転移)して生物にする酵素が必ず介在していますので、健全な成長すなわち、健全な新しい生命を作り出すためには、酵素の健全な活動をサポートしてあげることが、人ができる病気を防ぐひとつの手段です。
昔の海の成分のミネラル分は、酵素の活動を促進するものとして有効で、酵素の活動を活性化させるのに有効です。
【酸素を供給してあげる。】
これが窒素によって可能ですが、化学物質である場合不純物が必ずまじりますので、ソレが酵素を殺しますので逆効果になります。
物理的に知られているのは、マイクロバクルで水中の溶存空気量を増やしてあげることで、窒素はさておき酸素が追加できます。
窒素と酸素が水に溶ける割合が2:1だそうで、窒素を水に溶かすと自然に酸素も溶存して酵素の働きを盛んにします。窒素肥料というのの役目です。科学的ではなく自然で求めることは、窒素はタンパク質に多く含まれているので、動物由来の肥料や豆類由来の肥料を以って、供給することが出来ます。
【酵素そのものの供給】
酵素は乾燥によりカプセル化して休眠して存在していますので、草を乾かして置くだけでその役目が叶います。
草は、雨の日ではなく晴れる日の朝に刈りますとやがて乾燥して、それが肥やしの元になります。
酵素を培養して散布するのも効果的で、EMや〇〇酵素を培養して折にふれて散布します。
そのようにして、酵素の活性化を図ることで、無農薬農業が見えてきます。

火曜日, 9月 01, 2015

百歳長活き生き

百歳長生きhttp://gendai.ismedia.jp/articles/-/35792の抜粋とコメント
慶応大医学部の百寿者研究チームは、長寿者たちの性格についても調査し、あることを発見した。 
調査結果によれば、「男性は飄々としたマイペースタイプで、凝り性でコレクションなどを好む」。女性は「一家の中心的な人物で、家族の世話を一生懸命することに生き甲斐を感じるタイプ」。また、男女ともに「依存心が少なく」「自分の人生を肯定的にとらえている」
(ワタシの調査では「後ろ向きのヤツとは付き合わない」のがポイントで、嫌なことは忘れちゃう。いいことばかり考えて、ひたすら前向きに生きるのが良いらしい。かく謂うワタシも同じです。)
「我々『百寿者研究チーム』は、100歳まで健康長寿を保つ秘訣と深くかかわる、あるホルモン物質をついに見出したのです」 こう語るのは、慶應義塾大学医学部老年内科学教室の新井康通医師。
百寿者たちが、100歳まで生きることができた理由—。そこには、死亡リスクの高いがん、脳卒中、心臓病の発症を促す「万病の元」、糖尿病と無縁だったこと。では、彼らが糖尿病にならない理由は一体どこに「アディポネクチン」というホルモン物質 アディポネクチンはタンパク質なので、たとえばサプリにして飲んでも、胃で分解されてしまうんで、増やすことを工夫する。
アディポネクチンを増やす食品群1. ウルメイワシやアジなどの青魚や海藻を頻繁に摂取2. 大豆に含まれるβ‐コングリシニンはアディポネクチンを増やす作用がある。煮豆や納豆を積極的に摂取。 ただし、豆乳はβ-コングリシニンが含まれるおからの部分が除かれているので効果なし。 3. また、魚、特に青魚の脂肪に多く含まれるEPAも効果があります。代表的なものは、ウルメイワシ、アジ、サンマ、サバなどですね。ただし、高温で調理すると脂肪が溶け出してしまうため、揚げ物はEPAの摂取には不向き。  以上抜粋

酵素をふんだんに摂る方法。
1. 無農薬の生野菜を食べる
    ナマの酵素は高温で失活するので、煮たりすると勿体無いので、サラダやジュースにして呑むと良い。 野菜は特に勢いの強い、トマト・ゴーヤ・ズッキーニ・キュウリを、ジュースにするときには、クエン酸系の酢とはちみつを入れると効果的。    
2. 海藻など海の野菜を生で食べる。 エゴやわかめに酢を入れて。
3. 海の魚を生で食べる。 刺し身は最高のごちそうなのです。
4. 野菜を乾燥させて戻して食べる。
   ナマの酵素は乾燥させるとカプセル化(概念)して、高温にも耐えられる。 漢方薬の原理で乾燥させて煎じて呑む。(乾燥させた草は99℃で戻すと、酵素が活性化する不思議)
   勢いの強い草類は皆薬になる。もぐさ(餅草)サツマイモのツルや葉(シモン芋のつるや葉や根)を干して煎じて呑むと、糖尿病の予防になる。また、強い草の根も同じ(イモやタラの芽の根)
5. 昆布などを干すことも同じ原理、魚の干物も効果的。
   穀物は全て、干して乾燥させて戻して食べる食品だが、白米は酵素部分の糠を除いたことで不完全食品になってしまった。粉物も破壊してるので酵素の部分が不足してしまい、デンプンの加水分解により糖分の過剰摂取により、糖尿病になりやすい。
   種の形を保って戻して食べると完全食品になりますので、山からの用水の最初の田んぼで作った無農薬酵素玄米食は、ミネラルもふんだんにあって酵素もバッチリ、うんこもあっさりで痔にもならず太りもしない、肌も綺麗になるいいこと尽くし。
6. 肉は生で食べられるモノは良いが牛くらいでしょうか。干物も穀物と同じで効果的。焼いたり煮たりすると逆効果で、それを消化するのに酵素が使われるらしく、損してしまうので避けたい食品。
7. 発酵食品をいただく。  
   自然の畑で無農薬で作った大豆を使った味噌や納豆・本物のヨーグルトやチーズ・寿司・つけもの・醸造酢など。
   お酒は本当は百薬の長のはずが、農薬が残留した穀物から完全な発酵食品を作るのが難しいので、きちがい水になってしまった。酵素阻害剤を取り除いた醸造の酒は百薬の長。
8. 酵素水: EM-Xその他の酵素の飲み物は、お金がかかるけど短期の効果が期待できます。

 無農薬の工夫は以後公開しますので、安心の野菜を自分で作ること。
  百姓は必ず失敗するので、それを考えて「来年はああしよう。こうしよう。」そうすると、来年も生きていく目標ができる。『願いはかならず叶う』の大原則があるので、結局1年1年来年を目指すことになり、生きているうちに100歳になるのです。
  自分で育てた食べ物を食べて、くよくよせずに生きていくことがコツだと思います。

酵素をふんだんにが健康の秘訣

無農薬の農業を目指して、畑を自然に近づけることで、それが可能になると気づきました。
植物は生命活動をしてる物質なので、それを支援しているのが酵素であり、反応が化学式で書かれていても、最小単の成長部分に必ずひとつの命が付与されていて、それが最後まで生命活動を続けているものが、生物。
動物もまた同じく酵素の働きにより生きていくことができる。
長生きできるかどうかは別として、有史以来自然の力によって、残れるべきものが残ってきたことを考えると、自然に最も近づけると健康になって、病気にならないことが判る。
進化論は、昆虫や植物や家畜には適応できるが、ヒトにはそれを用いることは不可能で、環境に耐えられて生きるか、耐えられずに死ぬかの、ふたつにひとつしかありません。頭のなかで古代人と比較の学問ならアリですが、一生の間に進化することはなく、私の身体でのテストは死んだら終わりなのです。
私は化学物質過敏症が人一倍激しかったので、農薬はもとより化学肥料すら扱えませんでしたので、幸か不幸か、田んぼや畑に化学肥料を入れることなく、10年来農業に取り組んできました。
家畜のうんこも、買えばお金がかかることが、貧乏だったことが幸いして、無理して使った年より、使わずに育てた年のほうが病気にならなかったことから、使わない選択肢となり、結果として抗生物質から無縁で野菜やイネが育ち、素人ながら霜で枯れるまで生きているのを体験しました。
因子は何か?「酵素阻害剤」の有無だと気づきました。
酵素阻害剤があると、病気になったり死んでしまう。無いと自然界の原則により、今日まで生き残ってきたので、この環境で明日も行きていける。
酵素阻害剤とはなにか?生物とくっつくと生物の形態を変え死に至らせる、生物が持っている官能基と結合できる基を持っている無機質、主に石油系から作られた化学物質であることが、ネットなどの商品の説明書により理解できます。
癌の最初の発見は山極勝三郎先生、信州上田の先人です。うさぎの耳にコールタールを塗ることで、皮膚がんを作りました。「癌できつ 意気軒昂と 2歩3歩」コールタールには、タンパク質と結合できるメチル基CH3が含まれていて、酵素の働きが弱いと受け入れ易くなると考えています。
酵素の働きを盛んにすると、植物も動物もより自然に近くなって、細部にわたって細かなところまで成長すなわち、生命体の新作を行うことができます。
老化はその活動が、部品の不足などにより少し欠けた「ものつくり」の結果だといいます。部品はなにか?酵素と生命基は何処にあるのか?を探すのが無農薬農業のキモです。
植物の世界で通用することは、同じ酵素を使い回ししていると云われている動物やヒトの健康もまた、酵素を足りている状態を作ることにより可能。
酵素はそもそも古代の海の中で活動していたもの、植物も動物も全て水の中での反応であることが理解できれば、古代の海の成分が必要なことが理解できます。
このことは、ビンテージワインのぶどうの土壌、宮下米の土質や水質などにより、相関性が高いことからそう考えています。
動物も植物も、健康の秘訣は古代の海にあるのだと思います。きょうはさわりを書きました。