無農薬で自給自足

 今年から、無農薬農業にジャンルに、米つくりを加えます。 冬季湛水にて自然豊かな田んぼにして、ほたるの居る田んぼを創ります。   誰でもが簡単に無農薬の田んぼつくりができるよう田んぼを用意し、定期的に実習教室を計画して、自給自足の米つくりを支援します。  武石川の源流のきれいな水で米つくりをしましょう。  宮 下   和 美 

水曜日, 12月 30, 2015

惻隠の情を禁じ得ない

隣国との懸案事項がひとつ解決の方向にかじを切ったようですね。

投げ銭を見ているような、嫌な気持ちに襲われました。

人にお渡しする時、食べ物もお金も投げてはいけません。

お詫びの気持ちがわずかでもあるなら、投げ銭の如き振る舞いは避けねばならないはずです。

一国の懸案事項を解決するには、あまりに少額で、これまで報道で聞いてきた、トラブルのない国への援助額に比べて、10億円という額をワタシは信じられません。

信じられなくて、もう一度新聞を見直しました。

「財団に基金として10億円を拠出」とあります。紐付はもっといけません。
財団は金利で運用するのですから、低金利のいま10億は頂けませんでした。

友好財団などをべつに新たに設立して、100億とか1000億とかでないと、お詫びの心まで見透かされる、首相のポケットからのカネなのか、外相がガキの使いなのか、品格が感じられません。


「親父が行って来いといったので」と、米がお膳立てしたレールに乗っかっただけが、みえみえ。

だが、使いの側に心がなく、幾つかの差別思想が根底にあって、ソレを抱えたまま、物事を実行しようとしたエラーだと思います。


ワタシはアジアの人々に、惻隠の情を禁じ得ず、忸怩たる思いに涙しています。


日本人は、本来優しい民族です。

ワタシは、武士の心を持っているつもりなので、今の我が国の品格の劣化を嘆いています。


この日の出来事により、日本と韓国は当分、国際的な主題者から外れる道を歩まざるを得ないでしょう。

これを以って「国を売る」というのだと思います。


角栄さんのように、心を以って出かけていくような、指導者を切に切に求めます。

指導者を替えなければ、ワタシタチは後進国の後ろに並ぶようになってしまいます。

木曜日, 12月 24, 2015

目からうろこのイノベーション

in nova ation

シュンペーターさんは何故、若くしてこの理論に到達したのか?
ワタシは、解るまで65年の歳月を費やしました。

スケコマシの理論だったのです。このテクニックは、若いやつほど優れてるのがいて当然。

「入って、新しくする 行為の連続」って、子作りに励むことやんけ。

そこで判ったこと、「入れる」のではないことよ。
入れるだけでは、レイプ、犯罪よ。

「はいる」のです。身体全体で身も心も、すっぽり入るのです。

その心は、「自分を捨て、相手に全てを委ねて、相手のペースで」でなければ、「モテ」ないのです。
ヨーロッパでは当然のことだったのでしょう。日本人には少しわかりにくいことなのですね。ワタシが65年を要した所以です。

ation 意味深いのです。 
代表的な用語に operations があります。「オペレーションズ」とは軍事用語で、「作戦・交戦・占領」の一連の実行の複数形を指します。一番重要なのは占領と複数形があることです。

in nova ation は、ひとりでは出来ません。みんなでします。

独りでするのは masturbation と言います。
「相手の中に入って一緒に感じる」行為がイノベーションの極意なのです。

究極の ation は、子どもを作って一緒に育てる。なのです。
外人にできて邦人に難しいのは、文化なのでしょうね。

だから「新結合」って訳したんだな。いつの間にか「技術革新」なんて言葉になってしまった。

ましてや、技術革新なんて勘違いして「自社においてイノベーションを目指す」コレダメ。
これではまさに masturbation ほら、ダメでしょ。
コレでは永久に到達出来ないことを意味しています。

少し、日本がダメになっていく理由がお判り頂けたでしょうか。


異なる分子を社外に得て、その方を招聘して、なおかつその方と異なる部分を共有しつつ、創造活動を計画し、実戦して確かめ、改造して合意点を高めて、商品開発して、社会に出して改善を進めるのです。

そうして創りだされるのは、「新しい商品によって、新しい生き方を提案する」ものでなければならないのです。
新しい価値の創造ということはそういうことでしょう。
商品の為にする商品ではイノベーションの範疇ではなく、単に新しい商品に過ぎません。

「全く新しい生き方をが始まる。」ものである必要があります。
ソレには、「今の生き方に不満」を持っている異分子を探すことから始まるのでしょう。

売るべき商品は、競争から外す必要がある。
既存のルートは一切通さない。

全く新しい素材を、新しいルートで仕入れて、これまでと違った方法で創る「新しい商品」。
それは、新しい生き方を顧客に約束する。
そして、新しい方法とルートを使って、これまでとは違った顧客に、違った方法で届ける。

旧来の者に、邪魔されずに普及に入れる。最初の邪魔者は社内にいる諸君だ。

コレやらないと、今の時代、会社は潰される恐れが有る。

やはり、シュンペーターさんはエライ!

でも「売れるかどうか判らない」って、心配ない。
ドラッカーさんが7つのイノベーションで言ってる。

「売ってみろ。」そうすりゃ顧客が教えてくれる。(ここは書いてない。意読だ。)

「失敗だったら改める。予期せぬ成功だったら売ればいい。」何故だ?「顧客の答えだから。」と書いてある以上、「なんでもいいからとりあえず売ってみろ。」が正解。

7つ目に「狙ったイノベーション」とあるのを読めば、ひとつ目の解はそういうこと。
途中を選ばず最初を狙うべき。が、順序をつけたドラッカーさんの教え。

こう書いた解説書は見たことありませんが、「もしドラ」より少しは理解すすんだと思います。

何故、酵素なのか

今週のNHK「ためしてガッテン」で、病気にならない種族で、マサイ族が登場してました。
牛の放牧が仕事のようで、牛乳を主食にしているらしい。朝食に牛に矢を射かけて、出る血を混ぜて飲んでいました。

イヌイット族もまた、医者要らずの種族ですが、この皆様は火を使わず全て生食でいただきます。
その効果あって、医者要らず。

少し前の動物園では、ヒトの成人病の動物がでて困り、上記にある種族参考にして、生食に替えた処、近代の動物園には獣医が不要になっているそうです。

全てが、酵素を生で摂ることにつながっています。


これだけでは、聞いた話になるわけですが、ワタシが酵素食に自信を持つ理由は、無農薬の野菜つくり、コメ作りのポイントは、発芽などでの成長点における植物の成長に関わる理論を構築しようと、観察を進めているからです。

種がデンプンや油脂出できている訳、消化酵素の働きを得て、それらをぶどう糖に戻して、転移酵素の働きを借りて、生きたセルロースすなわち植物の葉を作り出していることを知ったからです。

発芽時以降は、葉緑素を持つ葉では、光合成に依ってブドウ糖を作り出しています。何にするためかと言いますと、ブドウ糖を転移酵素の働きを借りて、生きたセルロースすなわち、葉や茎を作り出しているからです。

転移酵素はどういう働きをというと、
「素材であるブドウ糖(C6H12O6)」に介在して、「葉であるセルロース(C6H10O5がたくさんつながったもの)をかたちつくる炭素と水素と酸素の化合物(炭水化物)」に、「生命を持つ官能基を移す」働きをして、「生物を作り出して」いるのです。

植物も動物も、私たちの身体の中も、最先端で「成長する」ということは、全てにおいて転移酵素が介在して育って「生きている」訳です。

従って、病気をしないコツ、健康っで長生きするコツは、短絡的思考ではありますが、酵素の大量摂取が近道だと考えています。


現に、ワタシはEMを大量に培養して、大量に投与することで、出来ないはずの高地で、大粒のコシヒカリを実らせています。

難しい理屈はさておき、酵素が培養できる36℃の環境を構築して、EMの培養をしていますので、EM菌もまた酵素の塊ということができるのです。

「海水の成分と同じミネラルを加え、糖分を餌に加えて36℃の環境で培養する」 これが哺乳類の血液の環境なので、哺乳類の血管は 「酵素の培養装置」 で、この違いが恐竜との違いだと考えているのです。

「マサイ族やイヌイット族・自然界の肉食動物が生食であることにより、病気にならない。」ことと、「ミネラルとEMを投与して、土中に糖分を蓄えさせ、病気ならないコメつくり」は、同じことであると考えて、全ての野菜とコメを育てているのです。

母は、今年で92歳になりましたが、髪はワタシより黒く、達者でピンピンしています。
10年前より、無農薬の野菜つくりに精出して、毎朝、自分で仕込んだ「幻のみそ」の野菜たっぷりの味噌汁を飲み、スギナとシモンの煎じ茶を飲み、昼にはEMーX培養茶を飲んで、玄米入りで炊いた少しの夕食で早寝してたくさん寝てるからか、元気印の見本です。

無農薬の源は、化学物質をなくして酵素の活動し易い環境を作り、酵素類を大量に加えてもやることで、酵素の活動を促進することなのです。

その実践理論が、ヒトの健康にも、除染にも役立つのではないのかなと、考えてる所以です。

資本主義の終焉 もう一つの道

企業がイノベーションを繰り返していないと、資本主義は終わってしまう。
戦争や原発の爆発に依ってリセットを余儀なくされた場合、復興はとてつもなく悲惨なことになる。

兎に角、フクシマのメルトダウンした燃料を回収するか、閉じ込めることを平和のうちにやっておかねば。


シュンペーター亡き後の予言は、経済学の本によれば、フランソワ・ペルーさん(フランス経済研究所の元所長さん)「奉仕と参加の社会」(原文では贈与と参加となっています)

【奉仕と参加の社会】 古き日本を髣髴とさせる社会構造ではありませんか。

田舎に生まれ、田舎で暮らしているワタシには理解できます。

【租庸調】 租は稲束を揃えるさま、でお米で払う年貢のことです。
庸とは、傭兵の言葉で解るように身体出払う税金で、社会資本を構築する出動のことです。
破壊しに行く戦争への出兵ではなかったのです。
調とは、その地域のコメ以外の特産物を天皇家にお届けするもので、京都にはまんべんなく届いたことと、日本という国家を治めるには、うってつけの調査でも有ったのでしょう。

【古代資本主義】 縄文の狩猟とか山菜を刈る原始社会に、(私論)越から後の天皇一族が、漁撈稲作農民を載せて船で、瀬戸内や有明海にやってきた。
浜で魚をとって、平野の入り口の水路を横に引いて、縦に水田を整えた屯田を開始して、弥生時代が始まり、あっという間に古墳時代に至る文明を開花させ、それが律令時代の幕開け、原始資本主義だと思います。

お他人様の荒れ果てた田んぼを借り、良田に直しているワタシが思うに、このことは資本の形成に他なりません。

屯田兵はやがて農民に、子どもはまた傭兵となって、上流の開墾に赴く、田んぼが天子様のものだった所以です。
こういう方法で、天皇家が国税を集め再投資を行ってきたこと,
水田という資本をまず構築した原始資本主義が我が国の根源で、狩猟民族と決定的に違うところです。

彼らを遠く東の国にまで追いやった、漢の騎馬民族の略奪方式に納得できないとする、国を治める矜持がもたらした奇跡だと感じ入ります。

方程式はインカ帝国と同じで、戦うより安上がりで安全に食料が手に入る方式なのですね。

今ある社会資本をまんべんなく使えるように、みんなで整備してみんなで使い、社会資本として利用できるように育てていく。

イノベーションと重ねあわせて機能させるような社会を作っていくことが、古人の知恵に学ぶ賢い方法だと思います。

市場主義からシュンペーターの資本主義へ

資本主義の終焉が予言されてから久しい。

マルクスに依って、それは社会主義に取って代わると謂われて、マルクス経済学がマルクス政治学に衣替えされて、レーニンに依ってソビエト社会主義共和国連邦として、社会実験が為されたが、自分から崩壊してしまった。

世界は繰り返す。
予言の世界で語られたことは、人々の思想に影響を与え、人々はその中で思考して、思考はやがて行動に現れてくるので、結果としてこの手の予言は実現に至るのである。

シュンペーターは、資本主義の原動力がイノベーションであると、紐解いた。

【イノベーション】 新しい商品によって、新しい生き方が提示され、人々はそれを手にすることにより、これまで無かった幸せな人生を始めることができる。
そうした商品を作り出す仕組みに、人々は資本を与える事によって、社会がスタートする。
コレが信用創造であり、資本主義の主義たる所以である。

in nova ation 入る 新しくする 活動を継続する ことである。ラテン語だそうな。

【入る】 異なるところへ、異なる者が「入る」ことを意味している。つまり、既存の組織”だけ”ではダメなのである。(それはすでに判っているところまで到来している訳だ)
”異なる”にも意味がある。似たようなところへ代わり映えのしないものが入った処で、何も変化は起きないのは当然。

「異分子」でなければならない。

【異分子】 ワタシがそうなので、全く良く解るわけだが、人々は異分子の介入をひどく拒む。

資本主義を復興させようとするには、目をつむらなければならない。
さもなければ、現在置かれている状況を、全く”ひどい”状況にまで、落とし込まないと(陥れるではない)わからないかもしれないので、世相はそのような状態を(無意識のうちに)望んでいるのかもしれない

ともあれ、”再び昇ろう”と心がける者は、異分子を探しだして、受け入れなければ上昇は無いと心に刻むべきであろう。

【異分子を受け入れる】 例えば商敵だったり、全く違う価値観の者が持つ「不満」や「改善案」を受け入れると、これがいわば精子となって卵子が分裂を始めるように、新しい価値観を提供できる商品が誕生する。

nova である。
「新しくする」なるのでもなく”する”のである。ノバは英語を学ぶことだけではないようだ。
つわり、もある、それに耐えるのだ。耐えて工夫して創りださねばならない。

【信用創造】 自己資本である必要はない。
他者からの借り入れによる資本の調達が、開始の条件になる。

【ation】 よく知った言葉ではPDCAである。計画して試してみる。
チェックして改善を行い行動に移す。これをくるくる回す。という意味を表しているラテン語である。


シュンペーターさん30歳の結論。素晴らしい。
何の事ないスケコマシの論理だったりする。だから、モテる奴は成功する所以である。


コレは、マルクス亡き後の二つの分岐点のひとつなのであり、政治的革命のほうが上手く行かなかった歴史を学べた私たちは、もう一つの選択肢を試さずして、生き残る道は在るだろうか。

レーニンが教えてくれた教訓は、「政治学」では「幸せになれない」ことではないだろうか、「経済学」をシッカリ学んで、幸せを探すべく「行動に移す」ことができれば「幸せになれる」かもしれない。

【入る】 の意味。 入れるのではない入るのだ。
「受け入れる」「受け入れられる」の関係を構築しなければならない。異分子を放棄してもならない。異分子をじぞくしたまま受け入れられるべく、異分子を自覚したまま受け入れるべく、努力した結果に素晴らしい輝きが待っている。

このまま何もしないと市場主義に蹂躙されてしまい、軍国主義にもなりかねない。
経済と政治が似通っている所以である。


【参議選】 異分子が異分子を受け入れて、選挙区にひとりの異分子の「みんな」を作り出せば、資本主義や自由主義は守れるのかもしれない。

水曜日, 12月 23, 2015

資本主義と社会主義の課税

企業は資本主義に依ってのみ成り立っているのは疑いの余地はないでしょう。

では、国家や自治体はどうか?

近代国家は資本主義ではなく、「社会構造」を護るために資本投資ではなく、会費すなわち税がまずありきの徴税主義により成り立っている。

徴税の計画により収入の予算を立て、社会構造を整備する。経済学の用語では、コレを指して社会主義といいます。

日本国もアメリカも中国もロシアも、国家は全て社会主義なのです。それを共産主義とも呼んでも大差無いでしょう。

日本のように大きな国家を目指すのか、アメリカのように小さな国家を目指すのかの違いが、新自由主義だったりかろうじて資本主義と言われているだけです。

日本は、世界第3位の軍事力を誇り、オリンピックを都市でなく国家が行おうとしているので、社会主義を標榜しているのでしょう。


資本主義の素晴らしい仕組みは、それぞれの個人がイノベーションを為して、新しい商品によって顧客に新しい価値観を提供し、それに依って信用を創造して、市場から資本を得て経済活動を成し、事業の結果としての利益の幾ばくかを税として上納し、構成国家を運営せんとする経済の仕組みにあります。

主な税収は、法人所得税であり、1年の経済活動の収支の結果の余剰金を、自主的に計算して税として国家に差し出す仕組みの、徴収に無理のない国民に優しい処方です。

一方、社会主義国家では、はじめに国民から一定の納税がなければ始まらない制度で、例えば消費税のように富める者からも貧しい者からも、区別なく徴収して、一定規模の予算立てしてそれを使って国家運営をしようというものです。

この方式には、すでにソビエトと東ドイツという国家に依って、矛盾があるとして国家が崩壊した記憶があり、優れているとは言いかねます。


今日本では、法人税の減税が叫ばれ、その為に消費税を増税する試みが進められようとしています。
コレに依って、大きな利益を上げている大企業は、適当な準備金などの名目で収めるべき税額を猶予されて、ほとんど支払いをせずに内部留保を重ねています。

その横で、資本による信用創造が上手くできなかった企業は没落していて、もうひとつ日本企業は精彩を欠いてしまってもいます。


一方、そんな経済状態でも、消費については人々は生きてゆくために、消費は余儀なくされますので、能なし為政者は消費に課税することを思いつき、ちょっとずつ課税して様子を見てきました。

社会主義国家の宿命なのでしょう。

社会主義以外に今の日本の国家経済を言い得る言葉が見つかりません。
大企業自由主義・外国財閥貸付金回収主義?市場主義(なにもしないで投機市場に任せる、博打場経済)!

景気が良かろうと悪かろうと貧乏人であろうと、容赦なく消費に課税して、かろうじて集めた個人の所得税までも、潤沢な軍備費・外国バラマキ・法人税の戻し金に使って、市井をドンドン疲弊させています。

このまま、自民党に任せておけば、ソ連や中国のような国になってしまいます。
本当に、我が国は、資本主義を手放してしまって良いのだろうか。

火曜日, 12月 22, 2015

被爆をどう防ぐか

どうもワタシも被爆しているようだ。東日本に住んでいれば、多かれ少なかれ被爆者らしい。 

フクシマでは、メルトダウンした核燃料を回収する手段がないようだ。そして、東電も政府もソレに対して、何の手立てもしようとしていない。
もし、妙案が在るのなら、間違いなく手柄話が広がるはずだが、何も聞こえてこないということは、最悪の事態が進行していると観て間違いないでしょう。

やがて、皆がガンで死ぬ確率の上に晒されて慣れていくだけ、いつかは寿命が尽きるので、知らず知らずのうちに余命が短くなっているだけのことなのでしょう。

他人に対策を求めることは全くの無意味なので、自分にできる対応をすることにします。

長崎の永井医師が身を持って証明した味噌の効能に注目したい。
先生は、味噌に効能があるやに語っておられたようです。

科学的には証明できていませんが、個人的にフクシマでの除染に成功例を語る二人の方、おひとりはEM菌の比嘉照夫教授、もうひとかたは、浄水場から出るドロに植物繊維を混ぜ発酵させた改良土を開発した、近所に住む宮原氏です。

3名の特徴のキーワード「みそ・菌・発酵」を突き詰めていくと酵素にたどり着きます。
ヒトの生命活動の源は酵素。
健全なる酵素の活動に依る生命の維持ができると、放射能のダメージを最小限に食い止めることができるかもしれない。

証明やオーソライズなんて要らないんだ、自分たちだけ健康のまま余命を全うできるチャンスに賭けてみる価値はある。

除染も被爆の対策もだれも教えてくれない事はわかっている。誰かがオーソライズした対処法を言うのを待っても、絶対そんな日は来ないでしょう。だって、今それをテストしてるところだから。


そんなわけで、私は酵素にあふれた生活を目指しています。

朝、自然の畑で作った野菜を生で絞って、ひとすくいの蜂蜜と醸造酢を入れたジュースを飲み、まいみそのと野菜のみそ汁を一杯飲んで、ヨーグルトを少し、コーヒーを落としてそれが朝食。

ご飯は食べない。30分位で催してくる。繊維質が快便の効能でないことがこれで解る。酵素の効能である。

10時ころには、確実にお腹が空いてくる。それを我慢してというか午前中の空腹は快適である。
昼食は、自分で育てた自然田の酵素玄米をいただいて、砂糖を使わずに作ってもらった野菜が主のおかず。

食間にはコーヒーのみ、間食はしない。

夕刻、スッカリお腹がすいた所で、黒豆入りで炊いて72℃で保温していた酵素玄米と、時々の宮下米の生の日本酒18度を少しいただいて、これまた野菜中心のおかずにて、一日オシマイ。
肉は酵素を消費するのでなるべく口にしない。魚も最近は遠慮してる。
お金がないので食べての応援はできないし、だいいち信州には廻って来ない。

おかげで腰回りはスッキリ、風邪もひかなくなって、歳にも負けずにまた一年が過ぎました。
まだまだ、若いもんに負けている訳にはいきません。

土曜日, 12月 19, 2015

「トロッコ問題」という思考実験

イギリス出身の倫理哲学者フィリパ・ルース・フットさんが、「トローリー問題」という、暴走トロッコの分岐先に5人とひとりの作業員が居る。さあ貴方はどちらにポイントを倒すかという、仮の条件をつけて正義とは?を考えさせることを提案してくれたそうです。

もう一つは、本線上に一人の男を突き落とすことで、事故は防げる。あなたは押すか?罪の意識が働いて押さない。答が多いが、最初の問題には悩まされるそうです。
ワタシもやってみようと思います。

「確信犯」と「未必の殺人」いうテーマです。
条件は、「化学肥料を使い続けていると、それを食べた人がガンになる確率が増していく」とします。(仮定の話です)
農家は当然、農薬にも除草剤の方にもその確率を高める疑いがあるので使いませんね。もちろん殺虫剤の方が”殺す”というフレーズが付いているので、もっと使うことに躊躇します。
ところが、除草剤を使わないとお米が穫れなくて、自力で草を抜く限界は家族の分までとします。
市場に出ているお米は全て除草剤の恩恵を受けて、豊作になったお米なので、消費者はガンで死ぬ確率がその農家より遥かに高くなります。実際の話し、専業農家で若くてガンで死ぬヒトが多いですね。都会ではもっと居るのでしょうね。
農家は、多くの人を陥れるのは忍びないので、一回だけ撒くと、もう後は草が生えてこないという優れた除草剤を手に入れて、「一回だけだから」と言って撒きました。(実はみんながそうしている)
貴方は、この農家を責められるでしょうか。
これらを農家が無知で知らなかった場合はいかがでしょうか。
化学肥料は勿論、農薬・除草剤・殺虫剤がふんだんに散布されたお米が市場にあふれることになります。
貴方は、どうしますか?
さて、年老いたその農家が草を手で取れなくなったとします。
一回だけと言って除草剤を撒いてお米を作ることは、家族や自分に対しても”確信犯”になるのでしょうか。
条件を溶いてみましょう。
除草剤を使わなくても、自然の条件で栽培できる方法があって、外界で誰かがやっているそうだ。
それを求めに行くには、いまのみんなとの仲良しを絶縁して、独りで旅立たなくてはならず、見えるところは嵐が吹いていて、蛇やトカゲが住んでいるような森を通過せずには、外界に行かれないとしましょう。なんか、賢者の石みたいになってきましたね。
貴方が農家だった時、どうしますか?
貴方が消費者だった時、どんな選択肢があるのでしょうか。

金曜日, 12月 18, 2015

夫婦別姓に思う

夫婦別姓が認められなかった。

コレは当然だと思います。日本の文化ですから。
培ってきた文化を変えるには、培ってきたと同じ時間が掛かる。と先輩に教わりました、然り。

ワタシは、男の方に問題があると考えています。

愛する人が居て、それが弱い女性(そうであるかどうかは別として、男から観て)と一緒になりたい、どうしても結婚したい。

そう考えて、結婚するのだが、「彼女の姓を変えがたい理由がある」だったら、日本国憲法では、妻の姓を名乗ることが、すでに許されていて、戸籍は全く新しく「二人のために用意されている」わけですから、躊躇せずに妻の姓に変えて、届け出ればいいだけ。のこと。

何故、韓国のしきたりにしなければならないのか?がワタシには不思議でなりません。

結婚して何十年も経って、真実を知ってから夫婦別姓を、なら判らないでもないですが、熱くなって頭の中、愛する人でいっぱいの時、「妻と(夫とではない)違った苗字を名乗りたい。」男の気持ちがワタシには理解できません。

職場にも、今日から名刺替えます。デレデレして結婚したのです。って言えないのかなあ。

独立していて芸名ならそのまま使い分け効くし、多分職場でのいざこざだと思うけど、「そりゃあまずい。やめてもらうで。」なんて会社無いと思うよ。会社にとって姓変わるなんて、移動より簡単なんで、ひとりの姓名の問題なんて屁とも思わないはず。

彼女がその方がいいっていえば、己の姓を変えればいいだけ。

男にその勇気がないのに、女性が裁判所に訴える。思考にねじれがあっては訴訟は勝てません。

お嬢さん、訴えるべきは裁判所ではなく、あなたの伴侶です。
このまま結婚しないで子をもうけるか、あなたの姓を名乗って子を授かるか。

よく考えて、あなたの伴侶に理解を求めるほうが、何倍もの近道です。
その弊害があったら、二人で取り除くべく力を合わせて取り組みましょう。

それが結婚ということなのです。
そこのアナタ、子ども居ますよね。思い切って妻の姓にして婚姻届出しませんか。

ついでに同性婚について。

コレは制度の問題で、婚姻というのは子を授かることが前提となった、日本における戸籍制度です。

子ができないのが前提の同性の同居の場合は、年金とか相続とか扶養の税制の問題であり、養子縁組の養子の項目に相互扶養、同等の扶養関係である相養の項目を追加するだけで済みます。

まずそのように大蔵省などに働きかけることが近道で、変に婚姻などと肉体の問題を持ち込むほうが不自然で、そこは国家は関われない範疇です。

世界でも家族制度はそれぞれの国で特殊なので、日本ではまず、制度の中に取り込んで、それから家族法の整備の順番だと思いますがいかがでしょうか。

「正義」とは何か。

先日Sさんに”「正義」とは何か。”とのお題をいただいたので、己のページで考察することにしました。

ワタシは、「己が正しいと信じた道を生きる、おとこの義である」と回答しましたが、何故か。

そういう職業があるのです。

土地家屋調査士といいまして、土地の登記をするために、人々と折り合いをつけて、登記できる境界線を定め、決まった境界点に永久に残る境界標を埋設して、測量して法務局に登記する仕事をしています。

所謂、登記代理人です。
代理人は、弁護士のように「依頼人の利益を追求して代弁する」のが常です。

しかしその時、土地家屋調査士は、依頼人だけでなく隣地の地主の利益も慮り、法務局に備えられている地番に対する地図の、公法上の存在位置を「推測して現地に展開し、ここが正しい位置である」と指し示して、両者の利益を共に満足させるという、不思議な裁定を行います。

通常、費用は片方の依頼人だけが払うのですが、資本主義の日本において、支払いのなかった相手の利益も当然のように考慮して、立会人全員の信頼を勝ち得ることにより、依頼人の支払う意欲を促し糧を得ている。

という特異な職人集団です。

ワタシは、その職人に最初になった時、その職人の心意義に感激したものです。
日本には、そんなおとこ(女性も居ます)が1万人余居ます。


その職人が、ブルーベリーを育ててジャムを作ったり、自然田でお米を作ったりすることになりました。

「お客様に安全の食を提供する。」このことを追求することに、誇りを抱いて夜には勉強して、昼には実践の日々を重ねて、「安全の食」を追い求めている所以です。

水曜日, 12月 16, 2015

少し前の時代に戻そう

富の再循環を目指さなければならない。

極端に貧しい人が増えているらしい。
幼い子とそのシングルマザー・ニートや派遣労働者・高齢者に集まっているようだ。
ワタシもそのひとりかもしれない。

経済最優先の社会がもたらした悲劇だろう。
一部の富める者たちは、確かに努力はしただろうが、その富を寄せてくれた者たちへの循環を考慮しておくべきである。

さりとて、その者たちも、皆が願ってそうたわけではないだろう、いつの間にか社会の仕組みが再循環がされない仕組みになってしまった。

私たちは、これを糺さなければ、資本主義そのものが終わってしまいかねない。

「個人情報保護法」これ事体は間違ってはいない、が高額所得者を隠す事になった。
高額納税者を発表している社会では、「納税は誇り」だった。
高額納税者は尊敬を集め、「いつかはオレも」という夢を若者に与えて、それを目指したものである。

それがいつの間にか、高額所得者は少額納税者になって、隠されているではないか。


所得税の「累進課税」を復活させなければならない。
法人税もまた然り、法人税の「抜け道制度」を廃止しなければならない。

消費税は、『逆累進課税』である。

消費税は不動産の売買には課税されていない。

輸出した企業に消費税を戻す制度は「まやかし」であり、日本で生産した以上、当事国の消費者から貰えるかどうかは、その企業の覚悟次第で、国民の代表である国家が戻すべき筋合いのものではない。

源泉徴収税にもガソリンの道路税にも消費税は課税されるのは、税金に消費税が課税されていることで、税制の欠陥である。

国税の徴収責任は税務署にあるのだが、消費税は民間が挟まっているので、途中で消えてなくなってしまう制度であり、欠陥がある。


いま議論されている、商品によって10%8%の違いが生じる税制は、これらの矛盾を増長させるだけで、『消費税そもそもの存在が間違っている』ことを証明しているに過ぎない。


わたしたちは、新しい政権を誕生させて、

消費税をなくして、『法人税や所得税の累進課税制度』にもどすことをすべきである。

生きる闘いに勝った者が多く税を負担して国家財政を担い、強者は弱者を保護することができるのだからすべきである。

よく考えて欲しい、闘いに疲れた時、弱者の側に逃げられる自由がないと、ヒトは休みなく戦い続けなければならなくなる。

強者が弱者を見捨てる社会は、ひとびとが目指すべき社会ではない。
強者は弱者を赦し守ってあげる矜持を持つべきで、それこそが強者が尊敬を集める所以である。


「累進課税」は弱者を保護でき、「高額納税者の発表」は強者に矜持と尊敬をあつめる、優れた方法で、この税制にもどすことが私たちにできる、唯一の方法ではないでしょうか。

新しいことを始めるには、効果の証明が必要だが、日本が一番成長できていた時代の仕組みに戻すことなら、国民も納得できるのではないかと考えています。

月曜日, 12月 14, 2015

天赦日・天恩日・一粒万倍日・友引

きょうの暦は ”天赦日“ 「百神が天に昇り、天が万物の罪を赦(ゆる)す日とされ、最上の大吉日のため、天赦日にのみ『万(よろづ)よし』 」
”天恩日“ 「天の恩恵を受ける日で、吉事に用いて大吉」
”一粒万倍日“ 「一粒の籾(もみ)が万倍にも実る稲穂になるという意味である。一粒万倍日は何事を始めるにも良い日とされ、特に仕事始め、開店、種まき、お金を出すことに吉」

が、重なった日で、しかも友引。みんなにとって良い日。

今年を反省して、来年一年を新しくする”決心の日“にすることで、幸運や福を引いてくることができます。

そのような訳で、少し気が早いですが、常日頃の反省を込めて、「来年こそ」の願いを込めました。

縁起の良い日の考え方を読んでみると、上昇志向にあふれていて、後ろ向きのことは考えず、しないことが良いようです。

命で有名なゴルゴさんの弁では、愚痴を吐くの吐くの字は、プラスとマイナスのことを言うこと、夢に向かって段々マイナスのことを言わずにいると、プラスのことだけになって、やがて「夢が叶う」そうです。

明日の夢に向かって、明るいことを重ねるように考えて行動していけば、その夢が近づいてくること明白です。

嫌なことは全て”忘れて“、ある意味自分に都合のいい事だけ考えて、行動していくことが肝要です。

そんな訳で、これからも前向きに、前向き2。

金曜日, 12月 11, 2015

食えるということ

ワタシは、家庭を持ってしばらくして稼ぎを失ったことがあり、米が穫れないのは子供の頃からの零細小作農と冷害で充分に体験しています。

最近では、ガスにやられて3日の絶食により、時々食えない悲哀を味わっています。

食えるということは何を意味するか?

国家が安泰で、戦争がなく他所の国にも出かけていないので、日本では普通は食える。
定期的な稼ぎがあって、これまでもこれからも安心して家庭を守っていけること。
妻が居て、毎日の献立を考えて、家族のために食事を用意してくれていること。
お客様の健康のために、を務めている農家や加工者がいて、安心の食べ物が手に入ること。
身体が元気で、お腹が空いていて食べられること。
手の自由が利き、自分で箸を使って口に食事を運べていること。

等々のラッキーが重なって、偶然食えているのです。全てに感謝です。

でも、実際にはそういう努力をしている先に、食えているという現実が有るのだと考えています。

「描かない未来は訪れない。」
「夢はかならず叶う、願え。」

この二つ、表現は違いますが一つの事実、未来は判らないのではなく、己の手でたぐり寄せるものだと、言うことです。

今の現実が、偶然ここにあるのではなく、「何もしなかったから」だったり「実現するために努力した結果」だったりして、「いま」があるのだと考え直しえみると、納得がいきます。

「どうせ駄目だ」はやはりだめになり、「未来を描いて、今が駄目」だっても、及ばなかったのかまだその時期ではなかったので、また「描いて」務めることをしている先に、明るい未来がある。と考えています。

ささやかな願いですが「食える」ことを続けていこうと考えています。

木曜日, 12月 10, 2015

頭痛の解決方法の考察

ワタシは子供の頃から頭痛持ちでした。
小学校は最初は山の分教場26人のクラスでした。5年生からバスに乗って本校に通うようになって、毎月曜日には決まって頭痛が始まり、家に帰ってスッカリ吐いてしまうような、それからずーっとお付き合いしてきました。

解消の方法のひとつに、深呼吸があります。シッカリと直立したり、まっすぐに寝て、深く息を吐いてもっと吐いて、吐いてからしばらく息を止めて吸う、大きくおおきく吸って、また息を止めて。を繰り返しますと、気分が良くなってきます。

ふと気が付くと、背を丸めて息をこらしている自分に気が付きます。

「おい!息してるか?」 が、合言葉になってしまうような、生き方してませんか?

酸素は酵素活性の重要な因子なので、充分に取り込んであげる必要があると考えています。
それを自覚するだけでも、少し違った生き方ができると思います。


ワタシは、自分が化学物質過敏症と判ったいま、もう少し違った対応をしています。

頭痛がしていてお腹が空かない時は、食事をしない。
お腹が空くまで待つ、空腹ってどういうサインだろう?と考えました。

私のカラダの原点は、石器時代や縄文時代の昔が遺伝的には直前のヒトの生態。
定期的に食べなければいけないという教育も、時計も備えるという概念もない昔、ヒトはお腹が空いてから初めて、なにか食べ物をと探しに行ったはず、空腹を感じてから狩りに行く。すなわち空腹の時初めて労働する、運動してから食べることができた時代が長い。

そういう風にカラダはできているのではないだろうか?

時間がきたから食事、定期的にキチンと食べられるようになったのはつい最近のこと、まだ70年たっただけ、オヤジやおふくろの時代でも空腹にあえいでいたのなら、空腹は食べて良いの合図ではなく、食物を探しに動けの合図ではなかっただろうか?

病気ではない不具合は、自然にもどすことで解決できるような気がします。

頭痛のもう一つの外因に、お酒があると思います。二日酔いになったわけではないけれど、少し頭痛い。ような症状もありのような気がします。

頭痛の原因に窒素酸化物NOxが考えられます。
シラフの時にそれを摂取しても、肝臓は解毒してくれているが、酒を呑むと肝臓はアルコールを解毒するのに精一杯で、タンパク質の成分に近い窒素酸化物はスルーして血液に運ばれる。

窒素酸化物が血中にまみれると、ヘモグロビンはメタヘモグロビンに変わり、その分だけ酸素を運ばなくなり、脳が酸欠状態になることが考えられ、頭痛の原因となりえます。


解決法は、翌朝お腹が空くような飲み方をすること、あるいは、私が提唱している自然田の自然に近い米を使って醸造することで、二日酔いそのものがないようにする。ことだと思います。
窒素酸化物の入っていない米に依る醸造をおすすめしている所以です。


お酒を飲まないにも拘わらず、食事の制限をしても頭痛が治らない方のもう一つの考えられる原因は、精製砂糖の害があります。
ワタシは、食事の砂糖(すだち糖など植物精製砂糖)はOKですが、市販のお菓子には何が入っているか不明なのですが、お菓子やジュースを摂取すると必ず頭痛に悩まされます。
由来の確かな糖類には無い物質が使われている恐れが有るように思います。

食事で快方に向かわない場合はお医者様にお伺いするべきでしょう。

水曜日, 12月 09, 2015

結論から先に、酵素で元気に。

化学物質を退去させるにどうしたら良いか?

イネの発芽理論から、順を追ってお伝えしようと考えていましたが、時間がかかるので結論から先にお伝えします。

イネも野菜も微生物もヒトも、酵素をふんだんに、酵素が満ち足りていて、海水のミネラルも、酸素もふんだんにあると、自然に沿ったあるべき成長を遂げるので、本来使われていない近似的な化学物質は、取り込まれること無く退去されて、生物は健康で育つことができます。

つまり、硝酸態窒素や亜硝酸、窒素酸化物、他の化学物質も、体内から排出されて、放出されます。

化学物質のない所で育った、生野菜、乾燥させた野菜や穀物、野草の葉、その乾燥品の煎じ薬、野生動物の生肉、などを摂取することにより、生きた状態の酵素をふんだんに食べる。

自然田の酵素玄米食、その味噌(まいみその)、発酵食品などを食べ、干物以外は焼いて食べない、煮ものも酵素を生かすように干物を煮て、食べると良いと思います。

お酒も同じ、飲み過ぎても翌朝お腹が空いてきて、むしろ快適になるような百薬の長、そんな生のお酒を選んで飲むことで元気になります。長たる所以のお酒をえらぶこと。

体内被曝した物質であっても、退去させるようにすることで、元気を取り戻す事ができるのではないかと、考えている次第です。

火曜日, 12月 08, 2015

花巴 宮下米 自然醸造


ゆうべは、少し飲みました。花巴宮下米、自然醸造なる分類で、米を磨かず酵母も自前の米の乳酸菌を培養しての無添加、じっくり仕込んだほんまモンの日本酒で、白ワインそのものです。杜氏は奈良の美吉野醸造橋本晃明さん、伸び代大の買いです。

オールウェイズでは天法瀬川博忠さま、二昨晩いただきました2005年仕込みYK35ながら「びっくりぽんや!!」今の杜氏1500人中、一番だと思いますね。多分だれもひとりじゃ永久に追いつけない。宮下米の醸造理論と組めば10年後には超えられるかも。一番近いところにいるのが彼。
いまの私にできるのは、完全自然栽培にんじんジュース、こんなの毎朝飲んでりゃ効き目有るよ。
酒は時間掛ける酵素の摂取、人参ジュースは直接摂取、どっちも百薬の長ですね。
山廃って意味が違うと思うのよね。山卸し省略だね、手抜きのやり方にもいろいろ方法があるはずで、手抜いてないってんで山廃と言ってるのだが、山廃だけでは無く違う方法編み出して生もとだと言って欲しい。
山卸しの工程に意味がある。真剣に何やってるのか?何がそこで起きてるのか?考えてその仕組に気が付かないと、腕が上がらないと思うな。
気が付くと、生もと系に移行するはずだが、まあ、時間必要なんだろうね。蔵付き酵母なんて言ってるううちはまだまだだと、私は思っちゃいますね。
花巴のラベルの考察、宮下米と自然醸に掛けて造りとしている。そう考えてるんだろうなあ。宮下はさておき正しい。自然醸造は米が重要で、自然米でなければできない。
だから、二つにかけて造りとしたのだろう。そこまでは正解。但し字がちっちゃい。そこに完全に自信持てなかったんだろうな。
酵母無添加もちょこっと書いてる。これ書くって勇気いるのよ。世間に対する挑戦だかんね。エライ!!頑張れハシモト。
次作が山廃ではなく生もとになって、字の大きさが逆転してりゃあ、すごいで。

月曜日, 12月 07, 2015

イネの種の仕組みは生命の仕組み

イネの発芽に至るプロセスは、

まず、種が水を含むところから始まる。
種が水に浸かっても、温度が低いと発芽しない。通常の種は土中にあるので含水率が低いからか、地温が15℃とか20℃位になると、発芽をするようだが、イネは7℃以上の積算温度に左右されれる。

積算水温度が90度日を超えると、胚芽が膨らんで芽が覗いてくる。
同時に根も伸び始めますが、十分な水環境がある場合は、芽が先に伸びます。

充分水を吸って積算温度に達していて、環境に水がない場合は根が先に伸びます。
イネを発芽前に水から出して土の環境においた時、すなわち苗箱に蒔くと、根が先に伸びて水を求める行動に移ります。

この時の苗箱を見ると、上に掛けた土が盛り上がって膨れたようになっています。
一方、水中にある場合には、根の役目は水を求めることなので、根は伸びずに、種の中にある胚乳のでんぷんを使って芽を伸ばし、芽が空気に触れると、水分の蒸発が始まりますので、刺激されて根が伸び始めます。

ちょうど、ヒトの子宮に着床するみたいに、大自然のイネの種はこのようにして大地に着根するのです。
この仕組は、ヒエもまた同じ仕組で成長しますので、田植え後のある程度の深水での栽培は、ヒエなどのイネ科の除草に役立てることができて、理論的には7cmの水深の場合には、ヒエは浮かんでしまうそうです。

水平の田んぼはあり得ず、何がしかの不陸はあるので、私は10cmを確保するために、12cmの水深を目指します。

このようにして私の圃場では、イネはみすぼらしいかもしれませんが、ヒエは生えないようになりました。


話を戻して、発芽に際して、デンプンをブドウ糖に変え、膨らんで生命活動を始めた、胚芽にブドウ糖を送ります。
胚芽の中心の成長点では、予め備わっていた予備の芽、第1葉、2葉と順次伸ばしていきます。

成長点では、転移酵素が活動を開始するのですが、それを促進させるのが、消化酵素によって休眠していた転移酵素のタンパク質が加水分解して、アミノ酸になり生命基を確保して活動を開始します。その臭いがGABA臭、生命が活動を始めた臭いが発生することから判ります。

GABAの語源は、ガンマーアミノブタンエイド(=ガンマーアミノ酪酸)γ(gamma)-aminobutyric acid 日本語で酪酸とは牛舎の臭い、ユーロッパではブタン臭だったのでしょう。哺乳動物の生殖系の臭いです。

これをネズミが嫌うというのには、理があります。大型肉食動物が近所にいいる証なので、近づかなかったことがネズミと云う種の保全に寄与したのでしょう。

恐竜やネズミ・蛇の目は総天然色であるのに対して、哺乳類は白黒の目です。

その生い立ちが昼目の活動の恐竜に対抗して、活動期を夜に求めたため、夜の解像度を高めるため、白黒判断目になっていることで、その生態の正否が判断の参考になるのです。

そんなことが、昨今において防犯カメラの解像度が、白黒画像の方が夜の犯人確認に格段の性能を発揮しているところからも、科学の凄さをかいまみる思いです。

話をイネに戻して、イネの発芽は、デンプンを消化酵素(加水分解酵素)の働きによりブドウ糖に、ブドウ糖を転移酵素(脱水縮合酵素)の働きで”生きたセルロース”に変えて、成長が始まります。

芽が水面から顔を出して、空気に触れると水が蒸発しますので、その刺激に依って根が伸びはじめて、本格的な成長が始まります。

お休みしていた種が、水を含んでいのちを与えられて動き出す。たった数ミリの種が成長のすべての原理を駆使して、動き出す、生命の奇跡がそこにあり、小さいけれど宇宙を感じる空間です。

このプロセス、デンプンが加水分解してブドウ糖には、日本酒の仕込みの第1段階、杜氏が気合入れて行ってることを、イネは水と温度だけで自然の中でやってのけてるのです。

スギナ(2)松のこと

スギナが最初の植物の生き残りらしい。ことは最前のブログに書きました。

恐竜が跋扈していた頃、植生は肥やしを他の動物に依存しなかったと思います。植物が先に繁殖して、後に動物が大型になってきたのだと思います。

それでも小動物は居たので、微生物などの影響で植生が決められていたのは、疑いないでしょう。
恐竜の消化の仕組みは、蛇と同じ仕組の強酸で溶かして、酸化還元して吸収する方法だったのでしょう。

体温が低く、昼間の活動の動物だったことが分かっています。その場合、恐竜の肌の色は、鳥やトカゲのようにカラフルだったと想像できます。目の識別もカラー仕様のはずです。

恐竜期の終盤において、小動物の中に穀物を主食にしていたネズミが居て、酵素を取り込むことで、消化酵素を発酵させてする酵素還元の消化に移行する種の発生が記録されています。

6500万年前にユカタン半島に、直径10kmの隕石が落ちて、その津波は300mにもなったそうで、粉塵に依って1万年は陽が地上に届かず、恐竜が絶滅した。

KT境界のあと、動物が誕生したのは穀物を食べるネズミ、消化方式は酵素が発酵して酸素を奪う、酵素還元方式。そのネズミは血液中で酵素を培養して体温を持つ動物に分類され、酵素起源動物。

その動物は、食品を胃で酵素に依って消化するのだが、誕生して最初に胃に酵素のキャリアを与える必要があるので、母親は自ら血液に似せて乳を作り、それを子に与えるタイプすなわち哺乳類が誕生したのです。

哺乳類は、捕食時におしっこをします。中には走りながら排出をしたり、汗を飛ばしたりマーキングをしたりで、そこら中に痕跡を残して活動しました。

その尿中にある酵素を取り込んで育つ、哺乳類のいる環境に依存する新しい植生が誕生して、それが広葉樹であり、蕪や菜系の現代の植生なのです。

体一細胞であるような、スギナやシダ類、松などの針葉樹は前代の植生で、自己増殖型であり、哺乳類の活動がなくても自生することができました。

道路工事の法面を作りますと、最初に種が舞ってきて生えそろうのは松であること、前回のスギナななどもその証です。

逆に哺乳類の分や尿に依存する雑菌に弱い欠点があり、昔は「さでかき」(柴刈りの方言)してすっきりさせておいたために生きていた松林も、下草が生い茂ってしまったために松枯れ病になるのも、環境が代わってしまった事によるのです。


冬になって雪が降った時に数日して山にいいくと、山中はあたり一面ケダモノの足あとだらけであることを発見できます。
踏み面は1周間もすれば、全面積に達するでしょう。すべての土地をケダモノが踏む回数は、年に10回位上になるほどだと思います。

現代の大自然での植生は哺乳類の尿すなわち、動物の運んできた酵素に依存している。と言えるでしょう。

そうした事柄から、植物を食べる動物とその尿の酵素を利用する植物と、循環して酵素が利用されている。それが輪廻転生であり大自然の仕組みになっていると、仮定していることころです。

この穀物酵素→哺乳類の身体で酵素培養→尿を振りまく→植物が育つ→動物が食べる→輪廻転生が解ると、動物と植物との区別なく、健康で生きるということの仕組みが見えてくるのです。

スギナの効能

スギナという植物は特殊な生態があるようです。
ご先祖は、恐竜時代の大木に由来するようで、同じ種類の木が石炭になっているようです。

現代において、何処にも生えてきて、畑で嫌われ者ののように扱われています。

面白い生態は、道路工事などで砕石や現れた小砂利を敷きつめますと、何も生えて来ないのですが、一番先に生えるのがスギナです。

ちなみに土手では、松が最初の木となって林相を形つくります。

スギナは、古生代の植物だったということは、最初に植物が繁茂して石炭になるほど栄えた。
競う者がいない環境なので、大繁殖ができたのだと思い、この種は自己完結型の生命構造をしているらしい。

これまでの観察や推考では、酵素がどこかから運ばれて転移したかのようでしたが、その後に動物が生まれたと考えると、どうやらこの種は自分で酵素を形成していたのかもしれません。(今の生態では他からの転移とも考えられます)

その片鱗が、荒れ地に最初に生える生命力を表しているのではないでしょうか。
このスギナを採取して煎じて飲むと元気になり、煎じ薬を希釈して野菜に、特に病気の気配のキューリやトマトなど順次に結実する野菜に投与すると、元気になった証拠にたちどころに花をつけて実がなり始めます。

私はこれを点滴と呼んでいますが、スギナの樹液は酸性で、とって噛んでみると酸っぱい味がします。
酸性の樹液を持った地面に生えている雑草は、夜露によって水がに運ばれ酸性水により土のミネラルをたくさん持ち上げてきます。

これに依って、煎じ薬はミネラル豊富な酵素水を飲むことになるので、漢方薬として大変効果的で「元気になる」ことが期待できる所以です。

「スギナ」を検索してみると、結構な効能がある割には、農家の嫌われものであることも判ります。

効能の方を見ると人体にも効果的で、若返りの妙薬のように思え、私は、無料で手に入る万能薬として重宝しています。

スギナの繁殖は、後に述べますが近世代の酵素由来の植生にとって、好ましくない土壌になっている証で、薬で退治するのではなく、土壌を改良しなければならないシグナルなので、そうした意味で重要な植生だと思います。

金曜日, 12月 04, 2015

無農薬の仕組み【酵素と輪廻転生】

無農薬の稲作を可能にする秘訣は、酵素の働きを理解することで可能となります。

植物の成長点では酵素の働きにより、炭水化物の原料を組み替えて、その時、”モノ”に”いのち”を吹き込んで生物に変えて、「芽」が伸び上がってくるのです。

この時、酵素が”いのち”を転移するとされていて、その働きをしたのを”転移酵素”(トランスフェラーゼ)と呼び、成長点では必ず介在しているのです。

酵素は、種の中身を作る時も介在し、育てる時も、種を穀物として食べた動物の体内でも活用されて、哺乳動物の血液の温度すなわち、体温の源となっていて、輪廻転生の思想の起源にも通用する、自然界の中でくり返し使われている「生命の源」でもあります。

ワタシが思うに、何種類もの酵素があって取捨選択されているのではなく、一つの酵素が環境すなわち水の過多あるいは移行の方向・水温・気温・ミネラルの種類・採用される動植物の部位・等々によって、相当の働きをしているのではないだろうか。

例えば、鳥の卵などは、殻の中にあって、外界と繋がっていないにも拘わらず温めるだけで、元は一つの細胞がひよこになって、自ら殻を破る行為までして成長を遂げてきます。これも当然幾多の酵素の働きか、ある種の酵素が変化しての働きにより、育っていたわけです。

仮定ですが、生物の成長には、ある種の酵素が介在して、その環境を整えてやることで、あるときは転移酵素・あるときは脱水縮合酵素・あるときは加水分解消化酵素などとなって、七変化の働きをしているのかもしれません。

そのように考える時、例えば万田酵素やEMの酵素を投入することが、植生の酵素濃度を高めることに通じ、ミネラルの投与や酸素の供給をふんだんにしてあげることで、その植物なり中を支えている微生物や土壌の環境を天然に戻してあげることにつながると思います。

広島や長崎が示している、味噌や発酵食品の摂取により、放射能のダメージを少なくできた例は、

天然の状態に戻すことができれば、疫病やウィルスに対する抵抗力も育まれ、本来自然界にない放射性物質なども体内から排出することもできて、健全なる成長を遂げることができるのかもしれません。

また、逆に酵素阻害剤が土中や水中に存在した時、それが水に溶ける性質のモノであった時に、それは根から水と一緒に吸収されて成長点に届き、発育を阻害すると同時に、生物の成長はひねくれたものになったりします。

酵素の働きを阻害するまでいかなくても、ミネラルの働きに似通った変な働きをしてしまうモノがあったりした時には、別な生命体を創ってしまう等のいたずらな仕事をしてしまうかもしれません。

また、ある物質が、植物の組成や動物の組成本来の物質に似通っていたり、とって代われる性質のモノだったりした時、成長は健全でなくなる恐れがあります。

今度は、そんな自然界に無いような怖い物質は、畠や田んぼ、大気中や食物の中に無いようにしておかなくてはなりません。

このところが、無農薬栽培の一番のキモだと感じているところです。

そんな意味で、酵素を生きたまま摂取することから始めて、健康を取り戻す手段として、私にできる実践実験を通じて、真理の解明を目指そうと考えていることろです。

木曜日, 12月 03, 2015

太平洋戦争は仕掛けられたものだった

昨今の報道に触れるたび、思い起こすのは、松岡代表が国際連盟の席を蹴って退席するシーン。
報道はともかく、裏で糸引いてたのは列強の財閥たち、明治維新も太平洋戦争も中東紛争も、全てはお金の為に、国家が加わって起こしている大芝居。

今度は、中国と日本の間に紛争を起こさせて、もう一儲けを企む者たちがいる。

所詮、先端の民や国家など、芝居の駒なのだろう。

それは昔のこと、インターネットが最終兵器たる所以、市民が情報を集めることができるようになっている。

情報を広く集めて整理して、よく考えて、裏にある真意を突き止め、民が幸せになれるよう、すべきことを見つけ出して、実行に移す。

これが今の私たちにできる、許された自由だと思う。

水曜日, 12月 02, 2015

沖縄で戦う準備をする意味

いま何故に沖縄の基地が必要なのか?中国と戦う準備をしているのだ。

日本とアメリカが中国と戦う意味は?

それはさておき、トルコとロシアを見てみよう。
たった1機の戦闘機を落としてだけで、ロシアの店には野菜がなくなり、
トルコの家庭にガスが送られてこなくなる。これから冬になるというのにどうしたらいいのだろう。

ISが輸出していた石油は、どうやら日本にも入ってこなくなるらしい。

さて、尖閣で同じことが起こったら、

中国は日本との国交を断絶するだろう。
ユニクロは何処から衣類を調達するのだろうか?安売りのDYIショップは、売るものが見つかるだろうか?
ダメとはいえ中国から食料が入ってこなくなったら、居酒屋さんやハンバーガー屋さんは、どうやって店を転がしていけるだろうか?

ボクの友達の企業人は、中国の工場の代替を見つけられるだろうか?
中国に投資しておいたお金は、突然の断絶で回収不能になって、会社は大丈夫なんだろうか?

爆買いしていた観光客が来なくなって、おみやげ屋さんや家電販売店はやっていけるのかな。
景気良くなって消費税10%課税。という筋書きはどうなるのだろう。

どうして、沖縄に軍事基地があるのに、みんな中国を頼って経済を転がし始めたんだろう。
そもそも、共産主義独裁の敵国だったのに、体制の違う国家と国交を結んだのが間違いだったのだろうか?

アメリカの属国として、アメリカとの貿易だけにしていれば良かったのに、そもそも誰が中国に進出しようなんて始めたんだろう?

まるで、左手にピストル持って、右手で握手してるみたいじゃんか。

ピストルにするか?

握手にするか?

ここらで、ハラ決めなくては、まずいんじゃあないだろうか。